Charlie さんの日記
2020
3月
24
(火)
10:20
本文
あちこちでタンポポの花が見られるようになりました。
冬の間、霜に身を氷らせ、雪に埋もれ、人や動物に踏まれながらも、春には必ず花を咲かせます。その生命力の強さから、自然療法ではこのタンポポの生命力と解毒作用を利用して血液を浄化させ、ガンをはじめ様々な難病を治癒させることがあります。
実はこタンポポは漢方で使われる生薬の一つですが、生薬名を「蒲公英(ほこうえい)」と言います。
タンポポの花言葉に「愛の神託」「真心の愛」「別離」などがありますが、「別離」はタンポポの綿毛が飛ぶ姿に由来するようで、古くから伝わる寂しいお話まであるようです。
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「蒲公英と南風」
ある春の日、なまけ者の南風は野原にたたずむ黄色い髪の美しい少女を見つけ、恋に落ちてしまいます。
その少女、実の正体は蒲公英でした。
それに気づかない南風は毎日夢中になって少女を見つめ続けました。
しかし、いつのまにか少女は白髪の老婆になってしまいます。
南風は悲しみのあまり大きなため息をつきました。
すると、ため息に飛ばされて白髪の老婆もいなくなってしまいました。
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古人は、野に咲く小さな草花にも「ワビサビ」の風情を感じ取っていたのですね!
冬の間、霜に身を氷らせ、雪に埋もれ、人や動物に踏まれながらも、春には必ず花を咲かせます。その生命力の強さから、自然療法ではこのタンポポの生命力と解毒作用を利用して血液を浄化させ、ガンをはじめ様々な難病を治癒させることがあります。
実はこタンポポは漢方で使われる生薬の一つですが、生薬名を「蒲公英(ほこうえい)」と言います。
タンポポの花言葉に「愛の神託」「真心の愛」「別離」などがありますが、「別離」はタンポポの綿毛が飛ぶ姿に由来するようで、古くから伝わる寂しいお話まであるようです。
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「蒲公英と南風」
ある春の日、なまけ者の南風は野原にたたずむ黄色い髪の美しい少女を見つけ、恋に落ちてしまいます。
その少女、実の正体は蒲公英でした。
それに気づかない南風は毎日夢中になって少女を見つめ続けました。
しかし、いつのまにか少女は白髪の老婆になってしまいます。
南風は悲しみのあまり大きなため息をつきました。
すると、ため息に飛ばされて白髪の老婆もいなくなってしまいました。
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古人は、野に咲く小さな草花にも「ワビサビ」の風情を感じ取っていたのですね!
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