40代・50代・60代・70代の友達作り・趣味探し・交流サイト

年には勝てない！と聞きますが、笑うと目尻の小皺が気になりだしました。
そこで、知り合いがやっている化粧品店へ相談に行ってきました。

その日は丁度資○堂の美容部員さんが来ていて、「これがいいと思います！」と出してくれたのが、かなり高価なエリクシールと書かれた金色の小瓶でした。

「男の方で小皺を気にされる方も珍しいですよ」とか言いながら、幾つかの＜現品見本＞も一緒に袋に入れて、店主に向かって「社長のお知り合いの方なんですか～？素適な方ですね？」

「だろ？オレの知り合いはみんないい男ばっかりなんだよ、オレの廻りに女が居ないのが残念だけどな」と軽口を飛ばしていました。

「じゃ、また」と帰ろうとしたとき、美容部員さんが呟いたのが聞こえました。

「映画俳優さんみたい・・・」

それを聞いた店主は「ジャケットが体に合ってるからバシッと見えるだけだろ？、二枚目じゃないから主役は張れないな！苦みばしった脇役っていうところじゃないか？」

そこで「映画俳優も色々だからね～？」と笑い、映画で見たように恰好をつけて片手を上げてお店を出てきました。

美容部員さんは、年のころ30代後半～40代前半？、スリムで小柄の綺麗な女性でした。

『デートにでも誘えば良かったかな？』
暫く歩いていてそう思いましたが、どうも女性には気が引けて咄嗟の言葉が出て来ません。

やっぱり、私という男はイザとなるとダメですね～？！（笑笑）