40代・50代・60代・70代の友達作り・趣味探し・交流サイト

卵かけご飯というと
おかずのなかった時のご馳走という思い出しか残っていない。
なので自炊してる今は、卵かけご飯ですまそうとは考えがない。

美味しい卵かけご飯の作り方なるものが放映されていた。
白身だけをメレンゲ状にしてご飯にのせ
その上に黄身を置いて箸で崩す。
ちょっと新感覚な卵かけご飯と称されていた。

なかなか美味しそうと実際にやってみたが、
箸でメレンゲ状にするのはかなり大変。
というか中途半端なメレンゲ状にしかならず
美味しいと言うより腕が疲れ果てていて
箸の震えが止まらず、味どころではなかった。

なんでも、百均でメレンゲ状にする優れグッズが売っているとか。
卵かけご飯用のお醤油も何種類かあると言う。
もう、ここまできたらただの卵かけご飯ではなく立派な食事ではないか。

あの魯山人が「この世で最もうまい食べ物」と称賛した卵かけご飯。
彼のこだわりは30分ほど手の中で温めた卵を使うこと。だそうだ。
さすがにそれはしなかったが。

今では卵かけご飯専門のお店があると聞く。
最高級ブランドのお米を土鍋で炊いて
1個うん百円もする卵を使うそうだ。
おかずがなかった時のご馳走ご飯が、専門店として成り立つ時代。歳を感じるわけだ。

でもやっぱり　みんな大好き　卵かけご飯