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ベスビオの噴火で一瞬にして町がなくなったポンペイの遺跡。
今回は２度目の訪問をしてきました。
１回目は３年前、ゲートを入ると中国人のツアーの団体と一緒になったのが嫌で道を変えました。
その為どうやら裏通りを廻ったらしく、ローマ時代の娼家や商店、井戸やトイレなどを見逃してしまいました。
そこで、今回は＜本通＞を通って、ようやく全てを見ることが出来ました。

先生１人に引率された２０人ほどの女子高生たちが勉強？に来ていましたが、ゆっくり見て廻っていたせいで、あちこちでこの団体と出会いました。

「煙草は本人の責任なのか？」先生が何か説明している間にも煙草の箱から１本取り出して吸い始める女子高生が居ました。
それを見ても誰も何も言いませんし、先生も注意をするでもありませんでした。

女子高生たちは全員お化粧は元より、大きなイヤリングをブラブラさせていますし、爪は付け爪をつけたり　派手なマニキュアで光っていました。
イタリアの場合、これらは全部＜個人の責任＞に基づいているのかも知れません。

ただ、大麻？だけは見つかると注意されるのか？、
みんなから少し離れた物影に隠れて「葉っぱを手巻き」して吸っている子を何人か目撃しました。

街でも４、５人のグループで学校からの帰りだと思われる女子高生が「タバッキ」（煙草やバスのキップ等をうっているお店）に入って行き、煙草を手にして出てくる姿を見かけました。
そんな子たちに年齢を聞くと「１６」とか「１７」とか大きな声で返事してくれるので、高校生には違いないと思われます。

日本の高校生は未だに厳しい校則に縛られ、先生が＜絶対＞なのではないでしょうか？

それに引き換え＜イタリアの女子高生たちは自由でいいな！＞と思いました。

ただ、大麻は頂けません！
若いうちから＜イケナイもの＞を覚えて、身を滅ぼすことにならないことを祈るしかありませんでした。

日本も大分自由にはなって来ているように思いますが、今日のブログは自由に生活している？イタリアのＪＫ模様でした。