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落ち着かなくてやたら書き散らすけど。

伯母は一昔前から唯一の身内の私に
いよいよの時についてあれこれ指示していた。

葬式は誰それを呼んでこういうふうに、とか（呼びたい人は先に逝ってしまったか、絶縁した）

棺にはこれとこれを入れて、とか（捨てたかどこにあるかわからない）

それ以前に「とにかくもう一人暮らしは無理だと思ったら自分からホームに入るから」とあれほど言ってたのに ！


他にも私に細かく指示したあれこれは
覚えていないか「言ってない」と逆切れ。

たとえ公的文書に残したとしても
認知症の前には本人を納得させる材料にはならずただの紙くずになっていただろうけどね

私は自分の「その時」について
なーんにも希望はない。

残された人が楽なように好きにしてほしい。
葬式も私自身は望まないし
墓も夫と一緒でもいいよ。
今は一緒に暮らすの嫌だけど
死んだら関係ないもん

友達には
あなたって超ドライだねえと言われるけど
生きているこの瞬間がすべて。
死より病苦が怖いからピンピンコロリと逝けますように

ただ一つの望み
その時点で使えるすべての臓器を提供したいと
それだけはずーっと思ってた。
（※年齢制限は臓器によって違います）

でも、意外にも
私と同じくドライな娘に泣かれた
それだけは止めてって。

まぁ
仕方ない。