マイク さんの日記
2020
2月
20
(木)
10:42
本文
趣味がガーデニングや花作りなど、庭の草木や花を愛でる心の人には優しさなんか感じてしまうほど、自然や植物などは心を和ませてくれます。戦前の詩人で、金子光晴という人が書いた「マレー蘭印紀行」は戦前のマレー半島の情景が描かれていて、東南アジアが長くてアジアの花鳥風月が嫌いじゃない自分の愛読書的本なんですよね。マレー半島の夜のゴム園にかかる真っ赤な月、苔むした南洋風タウンハウスととろっと暑く湿った風、力車の褐色に焼けた痩せた爺さんの足、夜のモスクの黒々としたヤシの木など、今でも金子光晴が見た花鳥風月の残るマレー半島・・南の風に吹かれてさすらってみたいような旅心を掻き立てられてしまいます。・・大きな水盤に粘土をはって水を入れ、睡蓮の株を植え芽か出て葉が出ていつの間にか花が咲く。蚊のぼーふら用にグッピーを何匹か水盤に放して・・私のアジア花鳥風月です。
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