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と、くれば『屋根の上のバイオリン弾き』です。
と、くれば『アイザック・スターン』です。

DVD棚を整理したら凄い作品を発見。あらためて、その芸術を再認識。
映画版を中心に、ご紹介させてください。
最初にサンライズ・サンセットの歌詞です。映画字幕版とは異なりますが「倍賞千恵子」さんが歌っている場面から抜粋。

陽はのぼり　陽は沈み　時は行く
よろこびと　悲しみをのせて今日も行く
サンライズ・サンセット
サンライズ・サンセット
年は行く　しあわせと
涙をのせて今日も行く

嫁ぐ娘に向かって、親の心情を伝える場面ですが、ホロリとなるのが人情でしょうね。劇中曲の中でも、結婚式が執り行われるシーンで厳かに流れます。

それにしても、不安定な屋根の上で、バイオリン弾くのは何故でしょう？
ロシアや東欧で猖獗を極めたユダヤ人迫害の歴史を象徴しています。過酷な運命こそ「伝統」だった言う訳です。
「屋根の上のバイオリン弾き」は、1964年にブロードウェイで初演されたミュージカルで、1971年に映画化されました。

「屋根の上のバイオリン弾き」で最も印象的な劇中曲はこの「サンライズ，サンセット」といえそうです。それは結婚式が執り行われるシーンで厳かに流れます。これから新婚生活を迎える若い二人に参列の人々が思いを込めるような歌となっています

「屋根の上のバイオリン弾き」で最も印象的な劇中曲はこの「サンライズ，サンセット」といえそうです。それは結婚式が執り行われるシーンで厳かに流れます。これから新婚生活を迎える若い二人に参列の人々が思いを込めるような歌となっています

『※映画シーン１』サンライズ・サンセットの曲を字幕版で見れます。約 6分　　↓ ↓

https://www.youtube.com/watch?v=zOsou7XiGFM


『※映画シーン』冒頭に流れるテーマ曲が聴けます（5分）↓　↓

https://www.youtube.com/watch?v=zJGhfw_6nzQ


『※アイザック・スターン』圧巻の独奏とスタジオ収録の動画　↓　↓

https://www.youtube.com/watch?v=3yhZy0b87Eg



画像①ポスター　シネラマ70は今のプロジェクター方式の上です。
画像②上映開始に始まるタイトルバック
画像③主役は家族の長、デビエ役のトポル
画像④アイザック・スターン（2001年没）
画像⑤デビエ役のノーマ・クレイン（1973年没）
画像⑥トラディション（伝統）を踊る男性ダンサー