starfish さんの日記
2019
12月
26
(木)
11:35
物理的距離感、心理的距離感
カテゴリー
独居老人の終活プロジェクト
本文
独居老人の身内のことで今、奔走中。
認知症が進んできて、もはや一人暮らしは無理。
今もケアマネさんはじめ、ヘルパーさん、訪問ナース、訪問ドクターなどいろいろな方の世話になっているのに全くその認識がなく
自分は誰の世話にもなっていないし、死ぬまで誰の世話にもならないでこの家で死ぬ、と言い張っている
現実には始終いろんなことをしでかしては私に連絡が来る。私しか血縁がいないのだ。
私とはもともと不仲で長いこと疎遠だったのが
認知症が始まった2年ほど前からたびたび連絡が来るようになった。
バス、電車を乗り継いで1時間半ほどのところに住んでいるためすぐに駆け付けるわけにもいかない。
何かというと1日仕事になるので週1がせいぜいだ。
でも、この距離感が私にはありがたい
近くにいたら、もっと頻繁に行かなければというプレッシャーで押しつぶされてしまう。
本人にはもう判断力がないので
介護付き老人ホームを私が決めなければならないが、やはり現在の距離感が保てるところを候補にしている。
幸い、都心は高額なのでそれも他県を選ぶ理由になるし。
物理的な距離感が私の心理的プレッシャーを軽減してくれるのだ。
少し前の価値観だと、身内が面倒見るのは当たり前なのだろうが少しずつそれが崩れてきたことがありがたい。
ちょっとした虐待とか、いやな思い出しかないのに全面的にサポートしろと言われても、無理だもの。
こんなに薄情だとやがて私もその報いを受けるのかな。
彼女は認知症以外は悪いところはなく
心は自由人なので毎日出歩く。
そして酒を仕入れてきては日がな飲んでいる。
昔から酒癖が悪く、それも彼女が苦手な理由だった
見守りチームからも「もう限界かも」と言われ
成年後見人をつけることとホームの準備が年明け一番の仕事になる。
それにしても行くたびに彼女の体たらくには呆れるが、これも心理的距離感に救われている。
親愛の情のある身内なら心痛む光景だと思うから。
介護地獄から不幸な結果に追い込まれる方が後を絶たないが、自分が冷静でいられる距離感を保つこと、大切だと思う。
認知症が進んできて、もはや一人暮らしは無理。
今もケアマネさんはじめ、ヘルパーさん、訪問ナース、訪問ドクターなどいろいろな方の世話になっているのに全くその認識がなく
自分は誰の世話にもなっていないし、死ぬまで誰の世話にもならないでこの家で死ぬ、と言い張っている
現実には始終いろんなことをしでかしては私に連絡が来る。私しか血縁がいないのだ。
私とはもともと不仲で長いこと疎遠だったのが
認知症が始まった2年ほど前からたびたび連絡が来るようになった。
バス、電車を乗り継いで1時間半ほどのところに住んでいるためすぐに駆け付けるわけにもいかない。
何かというと1日仕事になるので週1がせいぜいだ。
でも、この距離感が私にはありがたい
近くにいたら、もっと頻繁に行かなければというプレッシャーで押しつぶされてしまう。
本人にはもう判断力がないので
介護付き老人ホームを私が決めなければならないが、やはり現在の距離感が保てるところを候補にしている。
幸い、都心は高額なのでそれも他県を選ぶ理由になるし。
物理的な距離感が私の心理的プレッシャーを軽減してくれるのだ。
少し前の価値観だと、身内が面倒見るのは当たり前なのだろうが少しずつそれが崩れてきたことがありがたい。
ちょっとした虐待とか、いやな思い出しかないのに全面的にサポートしろと言われても、無理だもの。
こんなに薄情だとやがて私もその報いを受けるのかな。
彼女は認知症以外は悪いところはなく
心は自由人なので毎日出歩く。
そして酒を仕入れてきては日がな飲んでいる。
昔から酒癖が悪く、それも彼女が苦手な理由だった
見守りチームからも「もう限界かも」と言われ
成年後見人をつけることとホームの準備が年明け一番の仕事になる。
それにしても行くたびに彼女の体たらくには呆れるが、これも心理的距離感に救われている。
親愛の情のある身内なら心痛む光景だと思うから。
介護地獄から不幸な結果に追い込まれる方が後を絶たないが、自分が冷静でいられる距離感を保つこと、大切だと思う。
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