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同級生（女性）が亡くなって1年
その旦那さまが再婚したと言う話を聞いた。

この2人はおしどり夫婦で、いつでも仲が良く
何年経ってもベタベタ 正直、ｷﾓﾁﾜﾙｶｯﾀ

旦那さまが奥さまの母親と同居していて
我が家と同じような境遇だったせいもあり
夫婦としての来し方の違いを考えさせられていた。

余命宣告され、亡くなる前には家族でハワイに行き
2人きりで国内の旅行もした。
告別式の日には、人目も憚らず泣いた旦那さま。

な の に

四十九日が過ぎると、旦那さまはすぐにフィリピンの女性と同居した。
が、何ヶ月も経たずにフィリピン女性は遁走…
男性が、性的にしつこすぎる、と周囲に漏らしていたようだ。

それから半年ほどで、ネットで知り合った女性と再婚
一緒に住んでいた元妻の母親に、2人で辛く当たった。
残った子供たちの為に
おばあちゃんは自宅の名義を旦那さまの物に変えていたそうだ。

この話をして
「もし私が一番に死んでしまったら、外で女性と会ってる分にはいくら会っても構わないから、母が亡くなるまでは再婚しないと約束してくれる？」
と旦那さまに尋ねた。

旦那さまは神妙に頷いて「判った」と。

ふ〜〜〜〜ん

違う言葉を期待していた私は
アイデンティティークライシス

素直過ぎる人。
悪気のないのは分かってる。

でも良いこともある。

旦那さまに洗い物をして欲しい時など、「あの時『判った』って言った人、居たよね〜？」
と仕返しする

お許しくださ〜い
と、ふざけながら

彼はすぐにキッチンに立つ事になるのだ。