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今年はインフルエンザの流行が早く始まったらしい。
例年のことながら高齢者の多い環境で生活していて聞く会話。

「あら、久しぶり」

「ひどい風邪で数日寝込んでた」

「インフルエンザじゃなかったの？」

「いや、違う。インフルエンザにはかかったことないから」

この人は医者嫌いで有名で絶対に医者に行かない。
だからインフルエンザと診断されることもない。
インフルエンザなら自分でわかるからさすがに医者へ行く、と言い張るんだけど
誰もが「意地でも認めたくないだけだね」と確信している。

私自身は一昨年、微熱のわりにはしんどくて
念のため医者へ行ったらまさかのインフルエンザA型だった。
薬を飲んで数日間の引きこもり。

「多いんだよね。最近。重症化しないから知らずにウィルスをまき散らす人」

いや、重症でも認めないでまき散らす人もいるけれど


皆さん、自分は大丈夫と思っても
他人のために気を付けましょう。

余談だけど、数年前、娘は予防接種したにもかかわらず発症。それも40℃の思い切りの重症。

成人なのに一人で医者へ行くこともできずに
休日当番医に連れていく羽目になった。

そこのお医者さん曰く
「今日の急患さんは全員インフルエンザ。それも予防接種した人だった。僕は予防接種は効かないと思ってるからうちでは勧めてないよ。どうしてもと言われたら打つけど」

↑あくまでも一個人の体験です。