ふろーる さんの日記
2019
10月
13
(日)
07:07
本文
現在台風は石巻沖を北北東に通過中。
夜通し不気味な音を立てる風と、何かが煽られている金属音とサイレン
時折、こんなさなかでも通過する車が立てる飛沫の音もけたたましい。
気がついたら5時半辺りでこれらの物音が消え
窓から眺める外は雀たちの起き出して鳴く声が聴こえ、平和そのものだ。
昨日は川の側なので日中はダム放流の警報音が煩いほどで
少し小降りになった13時頃、外に出たら
橋の上から見る日高見川は濁流となり、増水して荒れていた。
横なぎに揺れる畑の丈高い作物や歩道に落ちる木々の葉や栗の実。
通常、こちらに到着前に太平洋側に逸れたり 温帯低気圧に変化していた台風も
年々直撃するようになって来たのは実に怖ろしい。
それでも後数時間すればきっと陽光煌く朝が来て
雨に濡れた野葡萄の実が七色に光を放ち
七竈の実は冬まで赤々と通る人に道を教えるだろう。
もうじき秋晴れの真っ青な空が顔を覗かせるのだと
どこかで信じている情景が脳裏に浮かぶ。
しかし、その当たり前の美しい光景を知らない人達が多数存在すると
下の動画でジミーとジェシーの兄弟を観て、あらためて思うに至りました。
モノクロの世界に生きる人達が大勢存在することさえ
想像もしていませんでした。
風船を持つ父親に「何色か解るかい?」と尋ねられるジミー。
「オレンジ?」「緑だよ」
「眼鏡をかけてご覧よ」と母親。
周囲には彼の為にカラフルな風船を持つ父とバスタオルを広げたり
ギターをかき鳴らして祝う友人達。
そしてジミーがサングラスをかけると奇跡が起きる。
弟のジェシーもまた新世界を目にして・・・。
動画を観て「しきもう」とタイプしてみたら変換出来なくてΣ(゚д゚lll)
いつの間にか禁止ワードは変換出来ないよう制限されたようで
「色覚障害」という呼称に変更されているのを知りました。
更に調べて色盲は脳の問題ではなく、眼球の問題なんだそうで。
本来はレーザー手術の為の外科医の保護用眼鏡の開発だった筈が
偶然のように色彩を認識する錐体細胞を持たない眼球を補正する役割を発見します。
そこから研究が活気付いて色盲補正眼鏡が誕生し
多くの人々が色を認識出来るようになっているのだそうです。
現在は国内大手の眼鏡店でも赤緑色盲専用眼鏡も
度合いに応じて調整出来るそうで、技術の発達には驚嘆してしまいました。
レーザー手術用眼鏡から開発された色覚補正眼鏡の先がけ
Enchroma社の動画がこちら。
台風通過中に暇でYoutubeサーフィンしていて見つけたんですが
台風明けの空のように感動してしまった私でありました。
興味ある方は"Enchroma Glasses"でググってね!
(まるでEnchroma Glassesのステマみたいになってしまったw)
Green Is The Colour
また、今回の台風で被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
夜通し不気味な音を立てる風と、何かが煽られている金属音とサイレン
時折、こんなさなかでも通過する車が立てる飛沫の音もけたたましい。
気がついたら5時半辺りでこれらの物音が消え
窓から眺める外は雀たちの起き出して鳴く声が聴こえ、平和そのものだ。
昨日は川の側なので日中はダム放流の警報音が煩いほどで
少し小降りになった13時頃、外に出たら
橋の上から見る日高見川は濁流となり、増水して荒れていた。
横なぎに揺れる畑の丈高い作物や歩道に落ちる木々の葉や栗の実。
通常、こちらに到着前に太平洋側に逸れたり 温帯低気圧に変化していた台風も
年々直撃するようになって来たのは実に怖ろしい。
それでも後数時間すればきっと陽光煌く朝が来て
雨に濡れた野葡萄の実が七色に光を放ち
七竈の実は冬まで赤々と通る人に道を教えるだろう。
もうじき秋晴れの真っ青な空が顔を覗かせるのだと
どこかで信じている情景が脳裏に浮かぶ。
しかし、その当たり前の美しい光景を知らない人達が多数存在すると
下の動画でジミーとジェシーの兄弟を観て、あらためて思うに至りました。
モノクロの世界に生きる人達が大勢存在することさえ
想像もしていませんでした。
風船を持つ父親に「何色か解るかい?」と尋ねられるジミー。
「オレンジ?」「緑だよ」
「眼鏡をかけてご覧よ」と母親。
周囲には彼の為にカラフルな風船を持つ父とバスタオルを広げたり
ギターをかき鳴らして祝う友人達。
そしてジミーがサングラスをかけると奇跡が起きる。
弟のジェシーもまた新世界を目にして・・・。
動画を観て「しきもう」とタイプしてみたら変換出来なくてΣ(゚д゚lll)
いつの間にか禁止ワードは変換出来ないよう制限されたようで
「色覚障害」という呼称に変更されているのを知りました。
更に調べて色盲は脳の問題ではなく、眼球の問題なんだそうで。
本来はレーザー手術の為の外科医の保護用眼鏡の開発だった筈が
偶然のように色彩を認識する錐体細胞を持たない眼球を補正する役割を発見します。
そこから研究が活気付いて色盲補正眼鏡が誕生し
多くの人々が色を認識出来るようになっているのだそうです。
現在は国内大手の眼鏡店でも赤緑色盲専用眼鏡も
度合いに応じて調整出来るそうで、技術の発達には驚嘆してしまいました。
レーザー手術用眼鏡から開発された色覚補正眼鏡の先がけ
Enchroma社の動画がこちら。
台風通過中に暇でYoutubeサーフィンしていて見つけたんですが
台風明けの空のように感動してしまった私でありました。
興味ある方は"Enchroma Glasses"でググってね!
(まるでEnchroma Glassesのステマみたいになってしまったw)
また、今回の台風で被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
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