ユンタク さんの日記
2019
9月
18
(水)
17:20
本文
サエコさんは目が大きく、日本人離れした彫りの深い顔と何より、アンジェリーナ・ジョリーを彷彿とさせる唇が魅力的な女性だった。
サエコさんは、喫茶店より程なく離れた私立大学の学生で、19歳の自分より2歳年上のお姉さんである。
龍二と通う度に、どんどん仲が良くなって、サエコさんが居る時は、必ずカウンターでお喋りをしながら、珈琲1杯とお決まりのミートソースパスタで、長い時だと8時間は居た記憶がある。
週のうち4日程は通っていたので、たまに配膳や食器洗いを手伝わされた。
その手当は、ミートソースパスタの無料大盛りだったりした。
余談だが、そのパスタの脇に三角状のトーストが2枚付いており、1枚はパスタを味わいながら都度食べるのだが、もう一枚は残りのミートソースを載せ食すのが何より最高!
食べ終わった後の至福感は今だに忘れない。
それから数ヶ月通うと、サエコさんの大学は夏休みに入った。
バイトを朝からフルで入っていたので、必ず会えていたし嬉しかった。
その日はお客も少なく、サエコさんがトコトコと歩み寄ってきて、
「今度、みんなで家で飲まない?」
「良いね~。飲もう!飲もう!いつにする?」
…トントン拍子で日取りが決まり、サエコさんのアパートで飲むことになった。
当日、自分と龍二、それと時々夕雁で合流していた友人の英夫と三人で、夕雁で待ち合わせて行った。
夕雁から10分位の所にサエコさんのアパートはあった。
記憶だと1DKで、お風呂とトイレが共同のアパートだった。
入居者の殆どが、その大学に通う学生だと言う。
スウェット姿のサエコさんが出迎え、男三人、女一人の飲み会が始まった。
to be continued…
サエコさんは、喫茶店より程なく離れた私立大学の学生で、19歳の自分より2歳年上のお姉さんである。
龍二と通う度に、どんどん仲が良くなって、サエコさんが居る時は、必ずカウンターでお喋りをしながら、珈琲1杯とお決まりのミートソースパスタで、長い時だと8時間は居た記憶がある。
週のうち4日程は通っていたので、たまに配膳や食器洗いを手伝わされた。
その手当は、ミートソースパスタの無料大盛りだったりした。
余談だが、そのパスタの脇に三角状のトーストが2枚付いており、1枚はパスタを味わいながら都度食べるのだが、もう一枚は残りのミートソースを載せ食すのが何より最高!
食べ終わった後の至福感は今だに忘れない。
それから数ヶ月通うと、サエコさんの大学は夏休みに入った。
バイトを朝からフルで入っていたので、必ず会えていたし嬉しかった。
その日はお客も少なく、サエコさんがトコトコと歩み寄ってきて、
「今度、みんなで家で飲まない?」
「良いね~。飲もう!飲もう!いつにする?」
…トントン拍子で日取りが決まり、サエコさんのアパートで飲むことになった。
当日、自分と龍二、それと時々夕雁で合流していた友人の英夫と三人で、夕雁で待ち合わせて行った。
夕雁から10分位の所にサエコさんのアパートはあった。
記憶だと1DKで、お風呂とトイレが共同のアパートだった。
入居者の殆どが、その大学に通う学生だと言う。
スウェット姿のサエコさんが出迎え、男三人、女一人の飲み会が始まった。
to be continued…
閲覧(880)
カテゴリー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
コメントを書く |
---|
コメントを書くにはログインが必要です。 |