松任谷 彩 さんの日記
2019
9月
11
(水)
10:15
本文
今年も、命に関わる豪雨被害が全国各地で発生しました。
1889年(明治22年)8月、十津川流域で起きた大水害により168人が死亡、村落の大部分が壊滅状態になり、村の大半は消滅しました。琵琶湖と同じ面積をもち、奈良県全体の約1/5占める大きさの村です。
全壊・流出家屋600戸、耕地埋没流出300ha。山林の被害も甚大。生活基盤を失った者は3,000人。
ここから先の事実は、教科書にも載った有名な話しです。
生活再建のため、村人が移住の話し合いがなされ、海外や国内の未開墾地が候補に上がりました。決まった先は北海道。
明治22年。2,500人の住民三班が十津川村を10/23出発、10/28神戸港出発。小樽港に11/5到着したが、すでに真冬の季節。開墾の苦労が始まります。
画像①豪雨洪水による河川崩壊(当時)
画像②生活の場を失った住民(当時)
画像③当時の爪痕を残す空中写真(2015年)
画像④観光資源に活用される日本一の吊り橋(現在)
※この日記の続編は『北海道樺戸郡新十津川村』にて載ります。
1889年(明治22年)8月、十津川流域で起きた大水害により168人が死亡、村落の大部分が壊滅状態になり、村の大半は消滅しました。琵琶湖と同じ面積をもち、奈良県全体の約1/5占める大きさの村です。
全壊・流出家屋600戸、耕地埋没流出300ha。山林の被害も甚大。生活基盤を失った者は3,000人。
ここから先の事実は、教科書にも載った有名な話しです。
生活再建のため、村人が移住の話し合いがなされ、海外や国内の未開墾地が候補に上がりました。決まった先は北海道。
明治22年。2,500人の住民三班が十津川村を10/23出発、10/28神戸港出発。小樽港に11/5到着したが、すでに真冬の季節。開墾の苦労が始まります。
画像①豪雨洪水による河川崩壊(当時)
画像②生活の場を失った住民(当時)
画像③当時の爪痕を残す空中写真(2015年)
画像④観光資源に活用される日本一の吊り橋(現在)
※この日記の続編は『北海道樺戸郡新十津川村』にて載ります。
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