ユンタク さんの日記
2019
8月
30
(金)
07:41
本文
気がつくと朝になっていて彼女に起こされた。
冬休みに入り年の瀬なのに、その幼稚園では毎年、午前中だけ登園し年賀状作りをしているらしい。
彼女は、朝食と身支度をして子供を幼稚園へ連れて行くと。
長男の○○くんは、もちろん自分の顔を覚えているので、顔を合わせるとまずい状況になる。
なので、スーツに着替えた自分は、〇〇くんが起きて幼稚園に行くまでは、ベッドと壁の隙間に身体を入れて身を隠す事になった。
中々狭いスペースで、あと少しでエコノミー症候群に陥る所だった。
送り届けた彼女が帰宅すると、朝食を用意してくれた。
そこには次男の〇〇くんもいた。
彼女曰く、まだ2歳なので大丈夫だよと。
食事をして、しばしの時間〇〇くんとリビングで遊んでいた。
会社も年末年始の休みに入って、まるで子供のいる家庭のワンシーンのようだった。
お昼前になり、彼女もお迎えや家事があるので帰宅する事にした。
彼女が先に玄関を出て、周りを確認したら、合図で素早く出て何食わぬ顔で歩き去った。
年末の忙しない雰囲気の中、自宅までの1時間ちょっとの道程をどう帰ったのか全く記憶がない。
まさに夢うつつの状態だった。
帰宅して、ふと考えたのがこれは一夜限りのアバンチュールだったのだろうか。
特に次に逢う約束はしていないし、もしかしたら次の仕事では何もなかったような態度をされるのでは…。
それでも仕方ないなと思っていた。
それ程までに自分にとって、現実離れした時間だったのだから。
夜になると、また電話が。
彼女からだった。
来てくれて嬉しかったのと、結ばれて夢のようだと言ってくれた。
それはこっちの台詞だった。
「今度はいつ来てくれるの?」
「明日、行っても良い?」
そこから「懺悔」へと繋がる本当の時間が始まった。
to be continued…
冬休みに入り年の瀬なのに、その幼稚園では毎年、午前中だけ登園し年賀状作りをしているらしい。
彼女は、朝食と身支度をして子供を幼稚園へ連れて行くと。
長男の○○くんは、もちろん自分の顔を覚えているので、顔を合わせるとまずい状況になる。
なので、スーツに着替えた自分は、〇〇くんが起きて幼稚園に行くまでは、ベッドと壁の隙間に身体を入れて身を隠す事になった。
中々狭いスペースで、あと少しでエコノミー症候群に陥る所だった。
送り届けた彼女が帰宅すると、朝食を用意してくれた。
そこには次男の〇〇くんもいた。
彼女曰く、まだ2歳なので大丈夫だよと。
食事をして、しばしの時間〇〇くんとリビングで遊んでいた。
会社も年末年始の休みに入って、まるで子供のいる家庭のワンシーンのようだった。
お昼前になり、彼女もお迎えや家事があるので帰宅する事にした。
彼女が先に玄関を出て、周りを確認したら、合図で素早く出て何食わぬ顔で歩き去った。
年末の忙しない雰囲気の中、自宅までの1時間ちょっとの道程をどう帰ったのか全く記憶がない。
まさに夢うつつの状態だった。
帰宅して、ふと考えたのがこれは一夜限りのアバンチュールだったのだろうか。
特に次に逢う約束はしていないし、もしかしたら次の仕事では何もなかったような態度をされるのでは…。
それでも仕方ないなと思っていた。
それ程までに自分にとって、現実離れした時間だったのだから。
夜になると、また電話が。
彼女からだった。
来てくれて嬉しかったのと、結ばれて夢のようだと言ってくれた。
それはこっちの台詞だった。
「今度はいつ来てくれるの?」
「明日、行っても良い?」
そこから「懺悔」へと繋がる本当の時間が始まった。
to be continued…
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