ふろーる さんの日記
2021
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幽霊やぬちどぅたからぬ壕の址 2019/8/23過去Blog
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オカルト&ミステリー系
本文
25年前の夏 沖縄出張での出来事です。
前置き長いっす( ̄┰ ̄*)ゞテヘペロ
そのうち書こうと思いつつ、未だ実現していませんが
80年代のヨガ道場の経験者の私。
当時は男性主体であり、管長も指導員も大半が男性という時代。
そこで長いこと過し、体が変わると心も変化することに感動した。
(とてつもない体験だったのでそのうち日記に書くつもりw)
その後、元々好きで学んでいた心理学のグループエンカウンターに飛び込んだ。
何故なら、心理的セッションによって心が変化すると体も変化する。
これは、ヨガとは正反対の効果であり、もしも融合させたらどうなる?
という事に興味があった為、是が非でも習得したくなってしまい
勢いで当時の仕事を辞し、学習と下積みを重ね
晴れて正社員となる事が出来た。ここまでが話の前提。
さて、トレーニングの甲斐あって、司会進行を兼ねたトレーナーとなり
沖縄支社にてグループセッションを担当する出張命令が下った。
動機不純な自分、初めての沖縄に心躍ってしまった。
那覇空港に降り立ち、あまりの暑さに驚いた。
宿もセッションルームも那覇市内の或るホテル。
空港からタクシーで即、支社でスタッフと打ち合わせの後
チェックインしてセッションルームとなるホールにて
照明やら機材やら備品の最終チェック。
それから国際通りをそぞろ歩き、家族への土産物を物色しつつ
(ちょっといいシーサーを買った)
市場にて箱売りしているスターフルーツやパッションフルーツに感動!
あちこち見て回り、現地スタッフの体が空いた時点で
是非沖縄を知って欲しいと、彼女の車であちこち観光させて貰った。
守礼の門の脇に、紅型染めの衣装を着た綺麗なお姉さんが居てウットリ♪・:*:・ ( ̄* )
でも、お姉さんの写真を撮影するのは禁止。
試着料払って衣装着なきゃダメで断念した。
首里城を見学し、更に次へとスケジュールみっちりw
戦跡記念館を訪れると、入り口で沖縄戦の実写ビデオが放映されていた。
30フィート運動と名付けられているそれは、当時上陸した米軍から
募金を集めては少しずつ、当時の記録フィルムを買い取っているのだそう。
壕の穴に向かって四角い爆弾を投げ入れ、爆風が穴から吹き出す様子
火炎放射器で壕の入り口を掃射する様子
浜辺で波に洗われる沖縄民の死体、集団自決。
日本人は琉球民である沖縄の人々が、連合軍の上陸時に日本人として
日本の犠牲となり、多数の命を落としたことを忘れてはならないと痛切に思う。
館内に入ると更に悲惨な数々の手記が並んでいて、全てを読んだ。
沖縄戦の凄惨な様子を経験者が赤裸々に綴り、 頭の中で理解するのに
衝撃が大き過ぎて思ったより時間がかかる。
最後には心が全く動かなくなり、麻痺したようになる事実を知った。
此処の次にひめゆり記念館を訪れる予定だったが
戦跡記念館でかなりの時間を費やした為、閉館していて断念した。
入り口にひめゆり部隊の生き残りの女性が立つ姿を眺めて通り過ぎた。
夜は明日からのワークショップでアシスタントをしてくれるスタッフに
沖縄料理の店に案内して貰った。スタッフさん、その節は(人‿◡✲)⊰ ありがとう♫♬
泡盛を飲みながら、まずは自己流で作ったものでない
本物の足テビチに感涙しながらグルクンの唐揚げ、ナカミのイリチー
アーサジー、未だポピュラーでなかったゴーヤチャンプルー
本場の沖縄料理に舌鼓を打ちながら、次々平らげた痩せの大食いなσ(´・ω・` )
ソーキそばにも惚れた、悲喜こもごもな初日だった。
ほほ・・・お待たせ致しました、やっと本題ですw
さて翌日、いざセッション開始して夕刻の最後のエクササイズ。
ゲシュタルト・セラピーの実習中、照明を落とし、薄暗がりになったホール
長テーブルに座り、進行状況をスクリプト用紙に書き込んだアナログな時代。
例えばオフィスで仕事中、集中していてもたまに誰かが通ると
「通り過ぎた」気配を感じたことがある方は多いと思うし
業務に打ち込んでいる最中に、誰かがデスクに手をついたら気付くと思う。
椅子の後ろを誰かが通過したとか、色んなケースで空気の変化の知覚。
受講生が奇数の場合、偶数人にして2人組みで行うセッションには
アシスタントで入っていただいたスタッフさんにも参加して補う。
長テーブルには私ひとりきりな筈なのに、誰かが横に居る気配。
うん??と思いながらもスクリプトを書いていると
不意に誰かが私の手元を覗き込む空気の流れが濃厚になる。
書いているスクリプトの上に誰かが顔を近づけて内容を読んでいる気配。
内心、Σ⊆・д・⊇!!!うぉっっ!!となりながらも無視して書いていると
今度は誰かがうつむき加減で書き続けるわたしの顔を覗き込む。
・・・誰もいないのに・・・(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
もうこの時点で内心かなりビビリまくっているけれど
トレーナーとしての矜持がそれを許さず、弱音は吐かないぞ!!と誓う。
すると何度も何度も、数人が私の周りに集まり、左から、右からと
繰り返し手元を覗き込み、更に屈みこむようにして私の顔を見上げる誰か。
わ、わたし・・・霊に弄られてる?ビビッてるの見透かされてる?
面白がって驚かそうとしている様子がありありと解るが
空気の流れが思い切り変化しているのに、全く目には見えない。
どうやら私の顔を見上げるようにする際には笑っている感じ・・・(怖
そう、まるで「あれ?顔が強張ってるよ?どしたのかなぁ?ニカッ♪」
何度もその手のセッションの度にドキドキしながらやり過ごし
無事に数日間のセッションを終えて帰途につくわけだが
ダメじゃん私。ほんの一時とはいえ、集中出来なかったじゃない><;
いつまた訪れるかとビクビクしながら進行していた黒歴史の一幕。
翌朝、本社に出社してスタッフ会議の前に、同僚にその話をすると
沖縄出張経験者は皆、その手の洗礼を受けていた。
見えるタイプのスタッフ曰く
「あのホールには居ますよね~。
私の時には後ろの方に固まって、楽しそうに見物してましたよ」
「◎◆トレーナーなんて、ものともせずに彼らを一切無視して
撥ね飛ばすようにずんずん歩いて人波(霊波?)が割れてましたよw」 って ʅ(ー‾‸◝ー)ʃ
嗚呼、もうあの経験はしたくない。
だって、きっと私は未だにビビリですからww
ドリフの「ヘンなおじさん」の元歌
喜納昌吉&チャンプルーズ/ハイサイおじさん
因みに喜納昌吉さんは「花」の作者です。
この動画は多分80年代前後の若い頃?
彼のステージは観客Welcome!
ステージ上で踊らせちゃうのが(・∀・)イイ!
そしてまた・・・・毎日夜になってから書いてしまったil||li _| ̄|○ il||li
前置き長いっす( ̄┰ ̄*)ゞテヘペロ
そのうち書こうと思いつつ、未だ実現していませんが
80年代のヨガ道場の経験者の私。
当時は男性主体であり、管長も指導員も大半が男性という時代。
そこで長いこと過し、体が変わると心も変化することに感動した。
(とてつもない体験だったのでそのうち日記に書くつもりw)
その後、元々好きで学んでいた心理学のグループエンカウンターに飛び込んだ。
何故なら、心理的セッションによって心が変化すると体も変化する。
これは、ヨガとは正反対の効果であり、もしも融合させたらどうなる?
という事に興味があった為、是が非でも習得したくなってしまい
勢いで当時の仕事を辞し、学習と下積みを重ね
晴れて正社員となる事が出来た。ここまでが話の前提。
さて、トレーニングの甲斐あって、司会進行を兼ねたトレーナーとなり
沖縄支社にてグループセッションを担当する出張命令が下った。
動機不純な自分、初めての沖縄に心躍ってしまった。
那覇空港に降り立ち、あまりの暑さに驚いた。
宿もセッションルームも那覇市内の或るホテル。
空港からタクシーで即、支社でスタッフと打ち合わせの後
チェックインしてセッションルームとなるホールにて
照明やら機材やら備品の最終チェック。
それから国際通りをそぞろ歩き、家族への土産物を物色しつつ
(ちょっといいシーサーを買った)
市場にて箱売りしているスターフルーツやパッションフルーツに感動!
あちこち見て回り、現地スタッフの体が空いた時点で
是非沖縄を知って欲しいと、彼女の車であちこち観光させて貰った。
守礼の門の脇に、紅型染めの衣装を着た綺麗なお姉さんが居てウットリ♪・:*:・ ( ̄* )
でも、お姉さんの写真を撮影するのは禁止。
試着料払って衣装着なきゃダメで断念した。
首里城を見学し、更に次へとスケジュールみっちりw
戦跡記念館を訪れると、入り口で沖縄戦の実写ビデオが放映されていた。
30フィート運動と名付けられているそれは、当時上陸した米軍から
募金を集めては少しずつ、当時の記録フィルムを買い取っているのだそう。
壕の穴に向かって四角い爆弾を投げ入れ、爆風が穴から吹き出す様子
火炎放射器で壕の入り口を掃射する様子
浜辺で波に洗われる沖縄民の死体、集団自決。
日本人は琉球民である沖縄の人々が、連合軍の上陸時に日本人として
日本の犠牲となり、多数の命を落としたことを忘れてはならないと痛切に思う。
館内に入ると更に悲惨な数々の手記が並んでいて、全てを読んだ。
沖縄戦の凄惨な様子を経験者が赤裸々に綴り、 頭の中で理解するのに
衝撃が大き過ぎて思ったより時間がかかる。
最後には心が全く動かなくなり、麻痺したようになる事実を知った。
此処の次にひめゆり記念館を訪れる予定だったが
戦跡記念館でかなりの時間を費やした為、閉館していて断念した。
入り口にひめゆり部隊の生き残りの女性が立つ姿を眺めて通り過ぎた。
夜は明日からのワークショップでアシスタントをしてくれるスタッフに
沖縄料理の店に案内して貰った。スタッフさん、その節は(人‿◡✲)⊰ ありがとう♫♬
泡盛を飲みながら、まずは自己流で作ったものでない
本物の足テビチに感涙しながらグルクンの唐揚げ、ナカミのイリチー
アーサジー、未だポピュラーでなかったゴーヤチャンプルー
本場の沖縄料理に舌鼓を打ちながら、次々平らげた痩せの大食いなσ(´・ω・` )
ソーキそばにも惚れた、悲喜こもごもな初日だった。
ほほ・・・お待たせ致しました、やっと本題ですw
さて翌日、いざセッション開始して夕刻の最後のエクササイズ。
ゲシュタルト・セラピーの実習中、照明を落とし、薄暗がりになったホール
長テーブルに座り、進行状況をスクリプト用紙に書き込んだアナログな時代。
例えばオフィスで仕事中、集中していてもたまに誰かが通ると
「通り過ぎた」気配を感じたことがある方は多いと思うし
業務に打ち込んでいる最中に、誰かがデスクに手をついたら気付くと思う。
椅子の後ろを誰かが通過したとか、色んなケースで空気の変化の知覚。
受講生が奇数の場合、偶数人にして2人組みで行うセッションには
アシスタントで入っていただいたスタッフさんにも参加して補う。
長テーブルには私ひとりきりな筈なのに、誰かが横に居る気配。
うん??と思いながらもスクリプトを書いていると
不意に誰かが私の手元を覗き込む空気の流れが濃厚になる。
書いているスクリプトの上に誰かが顔を近づけて内容を読んでいる気配。
内心、Σ⊆・д・⊇!!!うぉっっ!!となりながらも無視して書いていると
今度は誰かがうつむき加減で書き続けるわたしの顔を覗き込む。
・・・誰もいないのに・・・(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
もうこの時点で内心かなりビビリまくっているけれど
トレーナーとしての矜持がそれを許さず、弱音は吐かないぞ!!と誓う。
すると何度も何度も、数人が私の周りに集まり、左から、右からと
繰り返し手元を覗き込み、更に屈みこむようにして私の顔を見上げる誰か。
わ、わたし・・・霊に弄られてる?ビビッてるの見透かされてる?
面白がって驚かそうとしている様子がありありと解るが
空気の流れが思い切り変化しているのに、全く目には見えない。
どうやら私の顔を見上げるようにする際には笑っている感じ・・・(怖
そう、まるで「あれ?顔が強張ってるよ?どしたのかなぁ?ニカッ♪」
何度もその手のセッションの度にドキドキしながらやり過ごし
無事に数日間のセッションを終えて帰途につくわけだが
ダメじゃん私。ほんの一時とはいえ、集中出来なかったじゃない><;
いつまた訪れるかとビクビクしながら進行していた黒歴史の一幕。
翌朝、本社に出社してスタッフ会議の前に、同僚にその話をすると
沖縄出張経験者は皆、その手の洗礼を受けていた。
見えるタイプのスタッフ曰く
「あのホールには居ますよね~。
私の時には後ろの方に固まって、楽しそうに見物してましたよ」
「◎◆トレーナーなんて、ものともせずに彼らを一切無視して
撥ね飛ばすようにずんずん歩いて人波(霊波?)が割れてましたよw」 って ʅ(ー‾‸◝ー)ʃ
嗚呼、もうあの経験はしたくない。
だって、きっと私は未だにビビリですからww
ドリフの「ヘンなおじさん」の元歌
因みに喜納昌吉さんは「花」の作者です。
この動画は多分80年代前後の若い頃?
彼のステージは観客Welcome!
ステージ上で踊らせちゃうのが(・∀・)イイ!
そしてまた・・・・毎日夜になってから書いてしまったil||li _| ̄|○ il||li
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