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先週末、持病の定期検診のため近くの大学病院に行った。
受診後、その病院の最寄りの大きな駅までの約30分、炎天下の道を歩いた。

汗だくになり、喉が渇いたので、何か飲もうと考えていたら、
妙にスタバのチャイティーラテが飲みたくなった。

僕はスタバのチャイティーラテが好きだ。
どんなに暑くてもホットが良い。

駅のそばのスタバに辿り着き、ホットのチャイティーラテを頼んだら、
カウンターの女性に、｢ホットですか？｣と何度も尋ねられた。

こんなクソ暑い炎天下の昼下がり時に、汗だくのおじさんが、
ホットドリンクを注文するとは、その女性にとって想定外だったのだろう。

店の外に出て、ビルの谷間を抜ける風の涼しさと
熱いチャイティーラテを味わいながら、
カウンターの女性とのやり取りを思い出した。

なぜかいつものチャイティーラテのスパイスに、
苦みを感じたのは気のせいだろうか？