風まかせ さんの日記
2019
7月
14
(日)
21:47
本文
のっけから文句のような話になるけれど、散歩のときに手紙を投函しようと郵便ポストを探したが、なかなか見つからず、難儀したよ。
手紙を書かなくなったからな。
郵政民営化に反対というわけではないけれど、サービスのあり方をきちんと考えてもらいたいものだよ。
それに、赤くないポストもあるというから、わかりにくい。
あれ?ポストの色って、もともと赤と決まっているんじゃあないの?
基本は赤だけれど、かならずしも赤でなくてもいいそうだ。
へーえ、子どものころ「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんなあたしが悪いのよ」なんて言っていたよね。
うん、言っていた。話はそれるが、横浜のI町で生まれ育ったのだけど、子どものころは「電信棒(でんしんぼう)」と言っていた。小学生のときに東京に引っ越してきたのだけれど、「電信棒」と言ったら笑われたよ。
「郵便ポストが赤いのも」は、明治の後半、ポストが赤くなってから作られた都都逸(どどいつ)だそうだ。
やはり郵便ポストといったら赤だろう。たとえば消防車が萌黄色だったら、ヘンだし緊張感がなくなるよ。それと同じでケジメがつかない。
むかしこんな話を読んだことがある。
ラブレターを出そうか出すまいか躊躇(ちゅうちょ)しながら赤いポストに入れた。
「ポストが赤いのは、そのラブレターを読んでいるから」というのだ。
それはいえる。
キミはラブレターを書いたことがあるかい?
ある。たしかにポストが赤くなるようなことを書いたかもしれない。
そもそもラブレターというのは、面と向かって言うのが恥ずかしいから書くもので、「物証」として残るからやっかいなものだ。
強請られるようなことを書いたのでなければ、若気の「過失」ということでいいんじゃあないか。
「過失」というのは、不注意や怠慢などのためにおかした失敗のことをいうから、ラブレターは「過失」ではなく、「確信犯」だと思うな。
いや、その恋が成就しなかったのならば、悪意のない、ささやかな「愉快犯」ではないだろうか。
手紙を書かなくなったからな。
郵政民営化に反対というわけではないけれど、サービスのあり方をきちんと考えてもらいたいものだよ。
それに、赤くないポストもあるというから、わかりにくい。
あれ?ポストの色って、もともと赤と決まっているんじゃあないの?
基本は赤だけれど、かならずしも赤でなくてもいいそうだ。
へーえ、子どものころ「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんなあたしが悪いのよ」なんて言っていたよね。
うん、言っていた。話はそれるが、横浜のI町で生まれ育ったのだけど、子どものころは「電信棒(でんしんぼう)」と言っていた。小学生のときに東京に引っ越してきたのだけれど、「電信棒」と言ったら笑われたよ。
「郵便ポストが赤いのも」は、明治の後半、ポストが赤くなってから作られた都都逸(どどいつ)だそうだ。
やはり郵便ポストといったら赤だろう。たとえば消防車が萌黄色だったら、ヘンだし緊張感がなくなるよ。それと同じでケジメがつかない。
むかしこんな話を読んだことがある。
ラブレターを出そうか出すまいか躊躇(ちゅうちょ)しながら赤いポストに入れた。
「ポストが赤いのは、そのラブレターを読んでいるから」というのだ。
それはいえる。
キミはラブレターを書いたことがあるかい?
ある。たしかにポストが赤くなるようなことを書いたかもしれない。
そもそもラブレターというのは、面と向かって言うのが恥ずかしいから書くもので、「物証」として残るからやっかいなものだ。
強請られるようなことを書いたのでなければ、若気の「過失」ということでいいんじゃあないか。
「過失」というのは、不注意や怠慢などのためにおかした失敗のことをいうから、ラブレターは「過失」ではなく、「確信犯」だと思うな。
いや、その恋が成就しなかったのならば、悪意のない、ささやかな「愉快犯」ではないだろうか。
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