風まかせ さんの日記
2019
7月
13
(土)
18:07
本文
まだ図書館で会ったAさんと話している。
その孫をなごませようと思ってな、駄洒落を連発したら‥
まごついた?
つまらねえ駄洒落だ。
いや、なにそれ?って言って、遊びに行こうと外へ出てしまった。
ひたすら駄洒落を考えている人がいるね。
そう、勤め人のころ、給料日前なのに、おごるからとしきりに飲みに誘う仕事仲間のBさんがいた。
連れていかれたのは、姉と妹で一緒にやっている酒場で、注文してからBさんが「あっちが姉さんで、こっちが妹さん。店を仕切っているのは妹さんだそうだ」って紹介する。
つづけて、「だからイモウトコントロールだ」
アハハハ
それを言いたいがために、給料日前だというのに、わざわざその店に連れて行くんだ。
図書館で何か見つけた?
もう亡くなったけど、池部良さんって知ってるよね。役者としてもいいが、文筆家としてもすぐれているんだね。
食のエッセイを読んだことがある。
『天丼はまぐり鮨ぎょうざ』という本を立ち読みしたのでけど、めっぽうおもしろい。池部さんの食体験が書かれているんだけれど、ミシュラン本のようなグルメ本とは対極ある世界で、店の格付けなどはなんの意味もなくて、どのような状況で、誰と何をどう食べたか、それが問題だということを教えてくれた。
池部さんはたしか、戦地からようやっと帰ってきたと読んだことがある。
そう、南方戦線に移動中、輸送船が撃沈され、投げ出され10時間泳いだ後救出されたそうだ。
その池部さんが書いているけれど、日本に復員してきて、ロケ先で高峰秀子さんににぎりめしをもらい、「この銀シャリを食べたいがために、自分は生き延びたんだ」と心に刻んだという。
池部さんはあれだけの名優だから、歳をとったらとったで、老け役の仕事の依頼がくるけど、「二枚目が自分の役所(やくどころ)ですから」と断るという。
老け役をやるのは簡単だけれど絶対にやらない、えらいものだと思う。
何かで読んだけど、本物のやくざ連中に、役者でやくざをやらせると誰がいちばん怖いかときいたところ、たしか一位が池部良さんだった。
わかるな、それ。
その話は聞いたことがあるけど、植木等さんも入っていた。。
そう、本物のやくざからしたら、いかにもそれらしくすごんでいるヤツなんて、ちっともこわくないということか。
植木さんはまじめな人で、コント番組の台本を受け取ってリハーサルのとき、演出家に「こんなことやって笑われませんか?」と言って、演出家に「これは人を笑わせる番組です」といわれたという。
ブログも読んでもらうために書いているつもりだが、どうであろう。
その孫をなごませようと思ってな、駄洒落を連発したら‥
まごついた?
つまらねえ駄洒落だ。
いや、なにそれ?って言って、遊びに行こうと外へ出てしまった。
ひたすら駄洒落を考えている人がいるね。
そう、勤め人のころ、給料日前なのに、おごるからとしきりに飲みに誘う仕事仲間のBさんがいた。
連れていかれたのは、姉と妹で一緒にやっている酒場で、注文してからBさんが「あっちが姉さんで、こっちが妹さん。店を仕切っているのは妹さんだそうだ」って紹介する。
つづけて、「だからイモウトコントロールだ」
アハハハ
それを言いたいがために、給料日前だというのに、わざわざその店に連れて行くんだ。
図書館で何か見つけた?
もう亡くなったけど、池部良さんって知ってるよね。役者としてもいいが、文筆家としてもすぐれているんだね。
食のエッセイを読んだことがある。
『天丼はまぐり鮨ぎょうざ』という本を立ち読みしたのでけど、めっぽうおもしろい。池部さんの食体験が書かれているんだけれど、ミシュラン本のようなグルメ本とは対極ある世界で、店の格付けなどはなんの意味もなくて、どのような状況で、誰と何をどう食べたか、それが問題だということを教えてくれた。
池部さんはたしか、戦地からようやっと帰ってきたと読んだことがある。
そう、南方戦線に移動中、輸送船が撃沈され、投げ出され10時間泳いだ後救出されたそうだ。
その池部さんが書いているけれど、日本に復員してきて、ロケ先で高峰秀子さんににぎりめしをもらい、「この銀シャリを食べたいがために、自分は生き延びたんだ」と心に刻んだという。
池部さんはあれだけの名優だから、歳をとったらとったで、老け役の仕事の依頼がくるけど、「二枚目が自分の役所(やくどころ)ですから」と断るという。
老け役をやるのは簡単だけれど絶対にやらない、えらいものだと思う。
何かで読んだけど、本物のやくざ連中に、役者でやくざをやらせると誰がいちばん怖いかときいたところ、たしか一位が池部良さんだった。
わかるな、それ。
その話は聞いたことがあるけど、植木等さんも入っていた。。
そう、本物のやくざからしたら、いかにもそれらしくすごんでいるヤツなんて、ちっともこわくないということか。
植木さんはまじめな人で、コント番組の台本を受け取ってリハーサルのとき、演出家に「こんなことやって笑われませんか?」と言って、演出家に「これは人を笑わせる番組です」といわれたという。
ブログも読んでもらうために書いているつもりだが、どうであろう。
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