ふろーる さんの日記
2021
3月
23
(火)
12:47
本文
やはり暖冬だ、とつくづく思います。
シベリアに旅立つ白鳥たちは2月のうちに殆ど出立したようで
朝に喧しい鳴き声とともに大群が毎日北へ向かいました。
3月になった途端、ぱたりと途絶え、3日に一度程度
ひと群れだけが通過して行くって、例年よりひと月早いわ(。-`ω-)
賢治の幻燈「プロローグ」 by Zabadak 朗読:原マスミ
さて、まだ白鳥も川や池に群れていた頃
1月20日と2月10日も県立美術館に出向いて参りました。
無料映画会があり、1月は「銀河鉄道の夜」
2月は「イーハトーブ幻想 KENjIの春」を
館内のホールで上映、行かねば!と
3日間の美術館詣でですっかり体力奪われてヘロヘロだけど
大きなスクリーンで観れて大満足でした。
「銀河鉄道の夜」は封切られた80年代に一人で観に行き感動し
妹を誘ってまた観に行き、更に友人を誘って観に行った作品。
カムパネルラが去り、独りになったジョバンニの叫びは
直前の静寂との対比が素晴しい演出でした。
アニメ 銀河鉄道の夜
監督:杉井ギサブロー 脚本:別役実 音楽:細野晴臣 原案:ますむらひろし
当時は主人公を猫で表現する事自体
賢治の弟、宮澤静六さんの大反対があって実現まで時間がかかりました。
何しろ「賢治は猫が嫌い」という事実があったためなのですが。
けど、賢治は童話で「猫の事務所」も書いています。
何とか静六さんの許可が下りての制作でした。
因みに、強引に引き連れて観に行った妹は感動して
発売とともにビデオを購入するほど気に入り
初版限定のカセットレーベルのオマケも実家にあります。
本当は探し出して、ますむらさんにサインして貰いたかった(´;ω;`)
ところが、片付けられない女のおかんの必殺押し込め術w
ビデオを片付けたはいいけれど、どこに入っているやら・・・で断念 Orz
きっと押入れの中でカビてるかも(⊖д⊖)ボソ
また、先月は「イーハトーブ幻想 KENjIの春」を鑑賞。
この作品はまだ観たことがなかったので大いに期待しつつ通って正解~♪
若き賢治の物語がやっぱり猫で表現されていましたが
あら、声優が佐野史郎?質屋の父親とのバトルが
「フゥゥー!」と「シャアァァ!」って、まさに猫w
流石に二度目ともなれば宮澤静六さんも、もう何も言わなかったようで。
1月12日のトークショーでますむらさんと賢治談義された牧野さん
保阪嘉内との逸話を話してましたが、登場してました。
賢治の人格形成に欠かせない人物だから当然だけど、エピソードもそのまま。
書き忘れましたが、賢治研究家の牧野さんは
賢治に惚れ込んで移住していらして25年、元々は愛知県人なのでした。
初めての冬はとてつもなく寒かったでしょうに(´・ω・`)
イーハトーブ幻想 KENjIの春
監督・脚本:河森正治 監修:ますむらひろし 音楽:上々颱風
残念乍ら、こちらの映画はフルバージョンが国内にはありませんでした。
白崎映美さんが歌うアヴェ・マリアが映像にすごくマッチしています。
中国語の字幕を無視してご覧になる方はこちらをどうぞ~♪
贤治之春剧情介绍(←PCの場合はCtrlキーを押しながらClickすれば別タブが開きます)
賢治をご存知の方もそうで無い方も
ブログ幅最大限に画面を広げましたので、先ずは動画をご覧下さいませ。
そしてメインの展示会ですが、前代未聞の500点の展示物です。
北斎のパロディ模写などは本当に細かく、見比べては見事さに感心していると
当然ですが、本っ当に進みません(ノ▽≦*)ノ彡☆
展示品は勿論、有料で入場しないとなりませんし、映画の後は捗らない。
もう一度来ようと決めて帰ることにしましたの。
するとFBを開いたら、ますむらさんの投稿が(日に3~4度はTwitterとFBに呟くのでw)
最終日とその前日から、また美術館に行きます。
声をかけていただければサインしますと。w(・o・)w オオー!
最終日、今日で絶対に全部見るぞ~!(*^0^)/
っと出かけ、3時間かけて見終えたのでございます。
例の三日間の初日の作家による作品説明にあった
お嬢さんの結婚祝いに描いた、ウェルカムボードもじっくり観れました。
(例によってFBからのリンクなのでじきに消えますw)
という訳で、1月3日より開催された美術館展は2月17日に終了したのでした。
イベント3連続と、映画で2度、最終日と・・・ぬゎんと6回も足を運んだσ(´・ω・` )
美術館―駅の往復、通算240分(◎_◎)
健脚になった気分です(◕‿ˇ◕。)ブフッ!
ますむら氏は一週間以上、花巻の大沢温泉で原稿描きにいそしみ
最終日後も滞在を続け、24日には青森にえんぶりを観に行ったようです。
とはいえ、FB情報では再三、賢治研究に悩み、鉄道模型は一体いつから日本に?
と皆さんに訊いていて、さすが郷土の作家・高橋克彦氏
詳しく回答してらして、お2人の会話を拝見できて眼福のおまけ付でした。
宮沢賢治については、様々書きたい事があるのですが
流石に長すぎるので、ここいらでお終いにしますw
いやあ、イーハトーブ波、満喫いたしましたε-(;ーωーA フゥ…
賢治の幻燈「エピロヲグ~銀河鉄道の夜~」/Zabadak
シベリアに旅立つ白鳥たちは2月のうちに殆ど出立したようで
朝に喧しい鳴き声とともに大群が毎日北へ向かいました。
3月になった途端、ぱたりと途絶え、3日に一度程度
ひと群れだけが通過して行くって、例年よりひと月早いわ(。-`ω-)
さて、まだ白鳥も川や池に群れていた頃
1月20日と2月10日も県立美術館に出向いて参りました。
無料映画会があり、1月は「銀河鉄道の夜」
2月は「イーハトーブ幻想 KENjIの春」を
館内のホールで上映、行かねば!と
3日間の美術館詣でですっかり体力奪われてヘロヘロだけど
大きなスクリーンで観れて大満足でした。
「銀河鉄道の夜」は封切られた80年代に一人で観に行き感動し
妹を誘ってまた観に行き、更に友人を誘って観に行った作品。
カムパネルラが去り、独りになったジョバンニの叫びは
直前の静寂との対比が素晴しい演出でした。
監督:杉井ギサブロー 脚本:別役実 音楽:細野晴臣 原案:ますむらひろし
当時は主人公を猫で表現する事自体
賢治の弟、宮澤静六さんの大反対があって実現まで時間がかかりました。
何しろ「賢治は猫が嫌い」という事実があったためなのですが。
けど、賢治は童話で「猫の事務所」も書いています。
何とか静六さんの許可が下りての制作でした。
因みに、強引に引き連れて観に行った妹は感動して
発売とともにビデオを購入するほど気に入り
初版限定のカセットレーベルのオマケも実家にあります。
本当は探し出して、ますむらさんにサインして貰いたかった(´;ω;`)
ところが、片付けられない女のおかんの必殺押し込め術w
ビデオを片付けたはいいけれど、どこに入っているやら・・・で断念 Orz
きっと押入れの中でカビてるかも(⊖д⊖)ボソ
また、先月は「イーハトーブ幻想 KENjIの春」を鑑賞。
この作品はまだ観たことがなかったので大いに期待しつつ通って正解~♪
若き賢治の物語がやっぱり猫で表現されていましたが
あら、声優が佐野史郎?質屋の父親とのバトルが
「フゥゥー!」と「シャアァァ!」って、まさに猫w
流石に二度目ともなれば宮澤静六さんも、もう何も言わなかったようで。
1月12日のトークショーでますむらさんと賢治談義された牧野さん
保阪嘉内との逸話を話してましたが、登場してました。
賢治の人格形成に欠かせない人物だから当然だけど、エピソードもそのまま。
書き忘れましたが、賢治研究家の牧野さんは
賢治に惚れ込んで移住していらして25年、元々は愛知県人なのでした。
初めての冬はとてつもなく寒かったでしょうに(´・ω・`)
監督・脚本:河森正治 監修:ますむらひろし 音楽:上々颱風
残念乍ら、こちらの映画はフルバージョンが国内にはありませんでした。
白崎映美さんが歌うアヴェ・マリアが映像にすごくマッチしています。
中国語の字幕を無視してご覧になる方はこちらをどうぞ~♪
贤治之春剧情介绍(←PCの場合はCtrlキーを押しながらClickすれば別タブが開きます)
賢治をご存知の方もそうで無い方も
ブログ幅最大限に画面を広げましたので、先ずは動画をご覧下さいませ。
そしてメインの展示会ですが、前代未聞の500点の展示物です。
北斎のパロディ模写などは本当に細かく、見比べては見事さに感心していると
当然ですが、本っ当に進みません(ノ▽≦*)ノ彡☆
展示品は勿論、有料で入場しないとなりませんし、映画の後は捗らない。
もう一度来ようと決めて帰ることにしましたの。
するとFBを開いたら、ますむらさんの投稿が(日に3~4度はTwitterとFBに呟くのでw)
最終日とその前日から、また美術館に行きます。
声をかけていただければサインしますと。w(・o・)w オオー!
最終日、今日で絶対に全部見るぞ~!(*^0^)/
っと出かけ、3時間かけて見終えたのでございます。
例の三日間の初日の作家による作品説明にあった
お嬢さんの結婚祝いに描いた、ウェルカムボードもじっくり観れました。
(例によってFBからのリンクなのでじきに消えますw)
という訳で、1月3日より開催された美術館展は2月17日に終了したのでした。
イベント3連続と、映画で2度、最終日と・・・ぬゎんと6回も足を運んだσ(´・ω・` )
美術館―駅の往復、通算240分(◎_◎)
健脚になった気分です(◕‿ˇ◕。)ブフッ!
ますむら氏は一週間以上、花巻の大沢温泉で原稿描きにいそしみ
最終日後も滞在を続け、24日には青森にえんぶりを観に行ったようです。
とはいえ、FB情報では再三、賢治研究に悩み、鉄道模型は一体いつから日本に?
と皆さんに訊いていて、さすが郷土の作家・高橋克彦氏
詳しく回答してらして、お2人の会話を拝見できて眼福のおまけ付でした。
宮沢賢治については、様々書きたい事があるのですが
流石に長すぎるので、ここいらでお終いにしますw
いやあ、イーハトーブ波、満喫いたしましたε-(;ーωーA フゥ…
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