ふろーる さんの日記
2021
1月
14
(木)
10:04
本文
先日行って参りました(*^0^)/
BohemianRhapsodyでは公開初日を逃してから
パンフレット入手まで一週間待たないとならず
臍を噛んで悔しがった記憶も新ただったので
予め前日に映画館情報を確認してびっくり。
・・・さすが地方都市です。
「先行上映会」で、今月は一日しか上映されません。
慌てて上映時間を確認したら、丁度今から出れば間に合いそう。
折りしも雪なのでバスで行く事にして
時刻表をネットで確認。あら10分後、なんてタイムリー♪
無事にパンフも入手して座席も中央列のど真ん中。
観客は勿論、ほぼ同年代か更に年配層で
Queenと違って、まばらでした。
懐かしい顔ぶれ、懐かしいアーティスト。
今まで見た中で一番若いボブ・ディランも!・:*:・(・∀・)。・:*:・
クラプトンを知ったのは中1の頃に聴いた
Beatlesのホワイトアルバム
While My Guitar Jently Weepsでの共演の泣きのギターから。
あの旋律にノックアウトされましたw
当時はジョージ・ハリスンの妻パティとの浮気が話題で
ハリスンが菜食主義だった事をネタに
「パティはきっとお肉が食べたかったんだよね」
などとミュージックライフの読者投稿欄仕込みの受売りしてたw
そこからCreamも少し聴いていたので、映画の中には
懐かしいジャック・ブルースやジンジャー・ベイカーの顔もありました。
通して観ていて、彼の生き様の不幸の始まりから
どうしても重苦しさが漂うものでした。
観る前から、彼の女性遍歴は幼い頃の
母親からの愛情不足だろうと見当はついたけど
ああまで悲惨だとは知らなかったほど、過酷で胸が痛くなります。
エリック・バーン博士が交流分析で語るように
まさに生まれてから12~3歳までの出来事が
その後の人生を決めるという人生脚本の理論が見事そのまま。
大人になってまで色濃く残る、自分を捨てて
拒絶の言葉を発した、恋焦がれた母親への憧れと憎悪が
出会った女性との間に引き起こされていく様が
赤裸々に彼や元のメンバー、祖母の口で語られていました。
簡単に女性を捨ててしまうのは、母に簡単に捨てられた事の
無意識の仕返しとして繰り返されてしまう人生脚本に思えます。
私生児として生まれてすぐ、母親は彼を置いて家出し祖父母に養育され
9歳の時にひょっこり戻って来た母に、ばっさりと切り捨てられ
更に思春期には自尊心さえ、とどめとばかり崩壊させられます。
要するに、彼はアダルトチルドレンだったんですね。
薬物やアルコールへの依存症を発症する訳です。
親に大切にされた事がないクラプトンは
バンドを転々としますが、他のメンバーにはほぼ事後承諾で
脱退時に初めて、次のバンド結成を聞かされる衝撃に頓着なし。
人として最低ですが、生い立ちを知れば頷ける事ばかりでした。
どんなに売れて有名になってもひたすら孤独で
更に輪をかけるように襲い掛かる不幸に立ち向かう術もなく
依存症に溺れて行く様子は、実際の当時の映像で
焦点が合わない充血した眼差しに如実に現れていて
目を背けたくなる程でした。
彼はギターと、それでも愛想を尽かさない友人が居なければ
ほぼ間違いなく、死んでいただろうと思えました。
観終えた時には、ギター以外はクズのようなクラプトンが
何度も心の支えを失いながらも
自分の足で立ち、心から自立し
名実ともに人間的成長を捉えた作品として
静かに涙するタイプのいいドキュメント映画だったと思います。
懐かしい曲の数々を聴きながら、あっという間の135分でした。
恋焦がれた元ハリスン夫人、パティを思う気持ちから生まれた
狂おしいほどの思いが篭る名作
デレク&ドミノス時代のLayla
デュアン・オールマンのギターもカコ(・∀・)イイ!
でも、弟のグレッグの方が70年代はカッコ良かったw
依存症から立ち直った13年前頃のクラプトン
Cream再結成コンサート・:*:・(・∀・)。・:*:・
本当にカッコいいサウンドでした~♪
いきなり解散したのは寝耳に水でした。
実は本日20時過ぎから、またもやBohemianRhapsodyの
LIVEAIDシーンの爆音&手拍子足拍子、歌ってもOK公開があります。
また行きたい気持ちがウズウズw
ああ、どうしよう (*≧m≦*)
BohemianRhapsodyでは公開初日を逃してから
パンフレット入手まで一週間待たないとならず
臍を噛んで悔しがった記憶も新ただったので
予め前日に映画館情報を確認してびっくり。
・・・さすが地方都市です。
「先行上映会」で、今月は一日しか上映されません。
慌てて上映時間を確認したら、丁度今から出れば間に合いそう。
折りしも雪なのでバスで行く事にして
時刻表をネットで確認。あら10分後、なんてタイムリー♪
無事にパンフも入手して座席も中央列のど真ん中。
観客は勿論、ほぼ同年代か更に年配層で
Queenと違って、まばらでした。
懐かしい顔ぶれ、懐かしいアーティスト。
今まで見た中で一番若いボブ・ディランも!・:*:・(・∀・)。・:*:・
クラプトンを知ったのは中1の頃に聴いた
Beatlesのホワイトアルバム
While My Guitar Jently Weepsでの共演の泣きのギターから。
あの旋律にノックアウトされましたw
当時はジョージ・ハリスンの妻パティとの浮気が話題で
ハリスンが菜食主義だった事をネタに
「パティはきっとお肉が食べたかったんだよね」
などとミュージックライフの読者投稿欄仕込みの受売りしてたw
そこからCreamも少し聴いていたので、映画の中には
懐かしいジャック・ブルースやジンジャー・ベイカーの顔もありました。
通して観ていて、彼の生き様の不幸の始まりから
どうしても重苦しさが漂うものでした。
観る前から、彼の女性遍歴は幼い頃の
母親からの愛情不足だろうと見当はついたけど
ああまで悲惨だとは知らなかったほど、過酷で胸が痛くなります。
エリック・バーン博士が交流分析で語るように
まさに生まれてから12~3歳までの出来事が
その後の人生を決めるという人生脚本の理論が見事そのまま。
大人になってまで色濃く残る、自分を捨てて
拒絶の言葉を発した、恋焦がれた母親への憧れと憎悪が
出会った女性との間に引き起こされていく様が
赤裸々に彼や元のメンバー、祖母の口で語られていました。
簡単に女性を捨ててしまうのは、母に簡単に捨てられた事の
無意識の仕返しとして繰り返されてしまう人生脚本に思えます。
私生児として生まれてすぐ、母親は彼を置いて家出し祖父母に養育され
9歳の時にひょっこり戻って来た母に、ばっさりと切り捨てられ
更に思春期には自尊心さえ、とどめとばかり崩壊させられます。
要するに、彼はアダルトチルドレンだったんですね。
薬物やアルコールへの依存症を発症する訳です。
親に大切にされた事がないクラプトンは
バンドを転々としますが、他のメンバーにはほぼ事後承諾で
脱退時に初めて、次のバンド結成を聞かされる衝撃に頓着なし。
人として最低ですが、生い立ちを知れば頷ける事ばかりでした。
どんなに売れて有名になってもひたすら孤独で
更に輪をかけるように襲い掛かる不幸に立ち向かう術もなく
依存症に溺れて行く様子は、実際の当時の映像で
焦点が合わない充血した眼差しに如実に現れていて
目を背けたくなる程でした。
彼はギターと、それでも愛想を尽かさない友人が居なければ
ほぼ間違いなく、死んでいただろうと思えました。
観終えた時には、ギター以外はクズのようなクラプトンが
何度も心の支えを失いながらも
自分の足で立ち、心から自立し
名実ともに人間的成長を捉えた作品として
静かに涙するタイプのいいドキュメント映画だったと思います。
懐かしい曲の数々を聴きながら、あっという間の135分でした。
恋焦がれた元ハリスン夫人、パティを思う気持ちから生まれた
狂おしいほどの思いが篭る名作
デレク&ドミノス時代のLayla
デュアン・オールマンのギターもカコ(・∀・)イイ!
でも、弟のグレッグの方が70年代はカッコ良かったw
依存症から立ち直った13年前頃のクラプトン
Cream再結成コンサート・:*:・(・∀・)。・:*:・
本当にカッコいいサウンドでした~♪
いきなり解散したのは寝耳に水でした。
実は本日20時過ぎから、またもやBohemianRhapsodyの
LIVEAIDシーンの爆音&手拍子足拍子、歌ってもOK公開があります。
また行きたい気持ちがウズウズw
ああ、どうしよう (*≧m≦*)
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