ふろーる さんの日記
2021
7月
14
(水)
20:39
本文
夏になると冬瓜の季節です。
八百屋さんが教えてくれました、冬まで置いておけるし食べられるから冬瓜というと。
その八百屋さんで小ぶりな冬瓜が売れなかったらしく100円になっていたのと、一度やってみたかったことがあったため、買い求めました。
実は夏の瓜はこちらの地方では冬瓜よりも夕顔を食べる習慣があるため、どちらかというと珍しい部類になります。
やってみたかったこと。
それは私がまだ若かりし頃の35年も前、精進料理の講習会に参加したことがありました。
メニューの一つに冬瓜のスープがあり、講師役を務めた方がそのまま冬瓜をくり抜いて器にして使うので、と冬瓜に飾り彫りをしてきたのです。
流麗な龍の図柄が彫刻刀で彫られていて、それはそれは見事で、いつか自分もチャレンジしたいと思っていたのです。
そのチャンスがやって参りました。
小さいし、これなら食べきれると踏んで。
しかし、手持ちの彫刻刀は勿体無いので、別に100均で買い求めたものを用意しました。
これがまず誤算です。
彫りにくいのです。
そしてもう一つの誤算は、講師の方の流麗な描線のようにすぐに彫れると思いきや、皮が物凄く硬くて指まで彫れてしまいそうw
曲線のつもりが直線にしかなりません。
下書きにペンを使ったら、後で皮を素揚げにして食べられません。結果フリーハンドでこんな龍と瑞雲です。
彫り終えて今度は蓋と容器に分断して中身をスプーンでくり抜き、帯状になった実を細切りにしてくず粉をまぶしてつるりとした食感にしてフカヒレスープもどきになるのですが、最早精進ではありませぬ。
もう少しこってりさせたくて鳥皮でスープを取りました。
精進でなければなに?不精?
ひゃあ、不精料理でしたw
それでもスープを盛った冬瓜の姿を見て、まあ初めての出来だしとほぼ満足です。
次回はちゃんとした彫刻刀を使って、綺麗なカーブを彫ってみたいと思います。
八百屋さんが教えてくれました、冬まで置いておけるし食べられるから冬瓜というと。
その八百屋さんで小ぶりな冬瓜が売れなかったらしく100円になっていたのと、一度やってみたかったことがあったため、買い求めました。
実は夏の瓜はこちらの地方では冬瓜よりも夕顔を食べる習慣があるため、どちらかというと珍しい部類になります。
やってみたかったこと。
それは私がまだ若かりし頃の35年も前、精進料理の講習会に参加したことがありました。
メニューの一つに冬瓜のスープがあり、講師役を務めた方がそのまま冬瓜をくり抜いて器にして使うので、と冬瓜に飾り彫りをしてきたのです。
流麗な龍の図柄が彫刻刀で彫られていて、それはそれは見事で、いつか自分もチャレンジしたいと思っていたのです。
そのチャンスがやって参りました。
小さいし、これなら食べきれると踏んで。
しかし、手持ちの彫刻刀は勿体無いので、別に100均で買い求めたものを用意しました。
これがまず誤算です。
彫りにくいのです。
そしてもう一つの誤算は、講師の方の流麗な描線のようにすぐに彫れると思いきや、皮が物凄く硬くて指まで彫れてしまいそうw
曲線のつもりが直線にしかなりません。
下書きにペンを使ったら、後で皮を素揚げにして食べられません。結果フリーハンドでこんな龍と瑞雲です。
彫り終えて今度は蓋と容器に分断して中身をスプーンでくり抜き、帯状になった実を細切りにしてくず粉をまぶしてつるりとした食感にしてフカヒレスープもどきになるのですが、最早精進ではありませぬ。
もう少しこってりさせたくて鳥皮でスープを取りました。
精進でなければなに?不精?
ひゃあ、不精料理でしたw
それでもスープを盛った冬瓜の姿を見て、まあ初めての出来だしとほぼ満足です。
次回はちゃんとした彫刻刀を使って、綺麗なカーブを彫ってみたいと思います。
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