▼最近増えている「金・プラチナ高価買取」業者
ここ2年ほど前から、街中の看板やチラシで、「金・プラチナ高価買取」という文字を見かける機会が一気に増えました。
これは、サブプライム問題以降、金やプラチナの価値が一気に高騰したせいで、買取業者の利益が大きくなった為、業者がこぞって貴金属の買取に参入してきたからです。 |
実際に売りに行った事がある方や、「高値で売れるのなら…」と検討している方も多いかと思います。
▼査定は必ず複数の業者で!
買取を依頼する時にお薦めしたいのは、「買取の査定は、必ず数社で行う」という事です。
最初のお店で、自分が思っていたよりも高値の金額を提示されると、嬉しくなってその場で売ってしまいがちです。
でも、ちょっと待ってください!
別のお店では、更に高く買い取ってくれるかもしれませんよ!
知人の話ですが、10年以上前に職場の先輩から譲ってもらった金のネックレスを売ろうと思い、まずA店に査定に行ったそうです。
A店での査定額は「18万円」。 |
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▼査定に行く前にチェック!
今後売りに行かれる場合は、大手の貴金属会社のホームページなどで相場をチェックしておきましょう。 お持ちの貴金属のグラム数を計算して、およその買取額をイメージしてから査定に行かれる事をお勧め致します。 |
全ての業者とは言いませんが、無知さに付け込み足元を見る業者が多い事も事実です。「しっかり調べてきている」という事が分かれば、低すぎる査定額は出しにくいと思われます。
▼シニア層を狙う訪問買取(押し買い)業者にご注意!
先日レポートした「STOP!悪質商法」の続きになりますが、貴金属の訪問買取業者も増えています。
シニア層を狙い、タンスの奥に眠っている貴金属類を高額で買い取ると言って家に上がり込み、巧みな話術で安心させ、相場よりもずいぶん安い価格で買い取っていきます。
これは「押し買い」と呼ばれるもので、2011年頃から急速に増えてきています。
売る側も、古いアクセサリーなどは買った当時の金額を忘れてしまっているので、数万円単位の査定を出されると「儲かった!」と安易に感じてしまいがちです。でもきちんと査定をすれば、きっと更に高値がついている筈なのです。
シニア層を狙い、タンスの奥に眠っている貴金属類を高額で買い取ると言って家に上がり込み、巧みな話術で安心させ、相場よりもずいぶん安い価格で買い取っていきます。
これは「押し買い」と呼ばれるもので、2011年頃から急速に増えてきています。
売る側も、古いアクセサリーなどは買った当時の金額を忘れてしまっているので、数万円単位の査定を出されると「儲かった!」と安易に感じてしまいがちです。でもきちんと査定をすれば、きっと更に高値がついている筈なのです。
訪問買取(押し買い)業者は、一度買い取った人の家には何度も押しかけます。
「身に付ける機会が少ないなら、お金に変えた方が…」と迫られ、思い出のあるアクセサリーまで引き渡してしまう例もある様です。 |
玄関口やインターホンで「売りたいアクセサリーはありませんか?」や、「今、貴金属を無料で鑑定させて頂いております」と言われたら、「持っていません」と断るか、「全て主人(または息子・娘)に管理を任せているので、私の手元にはありません」と言い、帰ってもらう事をお勧め致します。
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