▼どんな風に本を読んでいますか?
みなさんは普段、新聞や雑誌・本を読むとき、どんな風に読んでいますか?
おそらく95%以上の方が、目で字を追う「黙読」ではないでしょうか? |
近年、朗読が脳の活性化に大きな効果を持つ事が話題になっています。
目で字を追うだけの黙読に対して、朗読は体の機能を沢山使います。 目がとらえた文章を口に出し、それを自分の耳で聞く事により、言葉の言い回し、イントネーションにも気を使う様になります。 |
また、黙読なら読み飛ばしていた難しい熟語も、読み方や意味を知ろうという意欲が出てきます。
先に目が文章を追い、息継ぎの部分(文章の途切れ目)についても脳が考えます。
どうですか?ざっと考えただけでもこれだけの機能を同時に使っているんです。
▼朗読の効果を更に高めるには?
朗読の中でも、脳の活性化に特に効果があるとされているのが、少し難しい言葉が多く含まれた文章を読むことだそうです。
日常で使い慣らした言葉ばかりの文章では、朗読もあまり効果は望めません。 「読みながら考える(考えながら読む)」ことによって、脳に新しい回路が生まれるのだそうです。 |
その意味で最適なのは、新聞ではないでしょうか? 新聞には様々な情報が書かれていますし、話し言葉では中々使わない熟語も沢山でてきます。 |
また朗読で覚えた言葉や言い回しは、普段の会話にも生かせます。人前で話す機会があれば、スムーズに言葉が出てくるようにもなるでしょう。
例えばボーっとテレビを見ていても情報を入手する事はできます。 でも自分で新聞記事を朗読する事によって、より深く内容を理解し、脳にも情報が刻み込まれます。 |
誰かと会話するのが一番良い方法ですが、毎日となると中々難しい事もあります。 一人でも毎日取り組めるのが、朗読(音読)の強みです。 |
脳を活性化して、毎日いきいきと過ごしたいですね♪
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