灘の酒蔵を巡ろう!|大人のプチ旅

▼灘の酒蔵を巡ってみよう!
神戸市東灘区。
ここは、古くから酒造りの町として有名で、白鶴や日本盛といった有名酒蔵と資料館が密集しています。

隊員達は、ここで酒蔵巡りに挑戦してきました!
  灘の酒蔵めぐり マップ
マップはクリックで拡大できます↑

沢の鶴資料館|灘の酒蔵  

まずは沢の鶴資料館!

中に入ってみると、当時使われていた酒作りの道具が並んでいます。

一階の展示スペースには、阪神淡路大震災で建物が倒壊した時の写真が展示されています。

こんなに壊滅的な状態から、今の姿に復興されたのですね。
  阪神淡路大震災で被害を受けた沢の鶴資料館

沢の鶴資料館 二階  

二階へ上がってみると、大きな樽がズラリと並びます。

どこからか酒造りの唄が聞こえてきます。当時の活気が頭の中に浮かびますね~。

しばらくすると唄がやみ、「もうちょっと聞いていたかったな~」と思いつつ、部屋を後にしようとすると・・・おや、また向こうの方で唄が始まりましたよ…?

ふと足元を見てみると…な、なんと、センサーがあるではありませんか!このセンサーで人の出入りを感知して、唄を鳴らす仕組みだったんですね(笑)


まったり男爵、お酒を輸送していた天保丸の模型の上で、何やら作業を始めましたよ。

海の男になったつもりでしょうか?
 
沢の鶴資料館 天保丸

沢の鶴資料館 天保丸   沢の鶴資料館 天保丸   沢の鶴資料館 天保丸
うんしょ、こらしょ♪   ロープを巻き巻き♪   あれれ…なんと船酔い!

 


白鶴酒造 資料館  

続いて「白鶴」資料館へ!

こちらは、人形を使って作業風景を再現されています。

見てください、この男らしさ!


白鶴資料館 酒造りの様子を人形で表現   白鶴資料館 酒造りの様子を人形で表現   白鶴資料館 酒造りの様子を人形で表現
この逞しさ!   アニキは上で待機。   弟分は下で頑張る。

白鶴資料館 人形を使って酒造りの様子を表現   白鶴資料館 人形を使って酒造りの様子を表現
混ぜる、混ぜる…   唄で調子を取りながら仕込みます

めでたい席で見かける「鏡開き」に使われる道具一式がこちら。

こんなに沢山の道具を用意しないといけないんですね~。

ちなみに鏡開き用の樽酒の値段は、一升瓶10本分が入ったもので3万円強くらいからある様です。(樽にまるまる一杯詰められたものだと10万円以上。上げ底をして量を調節しているのですね。)
 
 
樽酒の鏡開きに使われる道具一式


▼熱燗は温度によって呼び方が変わります

一口に「あつかん」と言っても、温度によって微妙に呼び方が変わります。

●35℃~40℃・・・人肌燗(ひとはだかん)
●40℃~45℃・・・ぬる燗(ぬるかん)
●45℃~50℃・・・上燗(じょうかん)
●50℃~55℃・・・熱燗(あつかん)


お酒の純度によって、美味しく飲める温度にも違いがあり、純度の高いお酒ほど低めの温度で飲むのが美味しい様です。

純度は、原料に使うお米の削り具合で変わり、削るほどに雑味がなくなり、スッキリとした味わいになっていきます。最近は9%まで削ったお米で作るお酒があるのだとか。


▼もちろん、試飲もできます!


それぞれの酒造では、生酒などの試飲が楽しめます。
数種類のお酒を飲み比べる「利き酒」が楽しめるところもありますよ♪


灘の酒蔵 運転手は試飲できませんヨ!  

運転手は腕に貼るシールが手渡され、これを貼っている人は試飲できません(T▽T)

飲みたい方は公共の交通機関を使って行ってくださいね!



灘にある多くの酒蔵・資料館は16時には閉まる所が多く、数件回りたい場合は午前中から行動されることをオススメします。



銘酒めぐり、皆さんもぜひ楽しんでみてください!

【灘の酒蔵】
神戸市東灘区


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