春は桜の通り抜けで有名な大阪の造幣局は、明治4年に創業。 これまで141年間、同じ場所でずっと貨幣を作り続けています。 |
見学は予約制で、当日は受付で見学バッジを借りて、販売所で案内の職員さんが来るのを待ちます。 販売所では記念硬貨等の販売を行っています。 |
地方自治施行60周年記念貨幣が、都道府県別に出ています。 これまで販売された県の中で一番の人気は、坂本竜馬が刻印された高知県だそうです。 |
その後に工場棟へ移動すると、見たこともない機械が沢山並んでいます! 貨幣を作る工程について、機械を見ながら職員さんが詳しく説明して下さいます。 |
旧500円硬貨にはないけれど… | 現行の500円硬貨には潜像が! |
硬貨の周りのギザギザは、何の為にある?
正解は、目が不自由な方が硬貨を見分けやすい様に付けられているのだそうです。 50円や5円の真ん中に空いた穴も、ギザギザと同様に感触で見分ける為なんですね~。 |
昭和26年~33年に製造された10円玉にはギザギザが付いていますが、なせこの時期に作られたものだけなのでしょう?
よく、販売機に何度入れても戻ってくる硬貨がありますが、あれは削れなどの劣化で重さが基準外になっている為で、こういった硬貨は再度溶かして作り直すのだそうです。 |
これらを無駄にしない為に、来年度からは戦後初めてとなる外国貨幣(バングラデシュ・2タカ)の製造が決まりました。 |
造幣局博物館には、古代に使われていた石の貨幣から、現代までに至る様々な貨幣や、外国貨幣など数多くの展示がされています。 |
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