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投稿者
starfish さんの日記
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starfish さんの日記

 
2020
7月 19
(日)
13:17
本文
隣の小さな公園で
黒猫が体を低くして
これ以上ないくらい必死の形相で
巣立ったばかりのぽよぽよした子雀を狙っていた。
くねった尻尾がワイパーのように地面をなぞっていたが猫の生態に詳しくないので何を意味するのかわからない。

雀は5月から7月の3ヶ月しか繁殖しないので今はかわいい巣立ち雛のシーズン。雀フェチなので目が離せないでいる


猫に話が戻るが
近隣の人の顰蹙を買いつつ公園の猫たちに餌をやりに来ていた老婦人がこのところ来ないそうで
猫たちは痩せこけて目をギラギラさせている。
慣れない雀狩りをせざるを得ないのだろう


かわいそうでなんとかしてやりたいが
そんな感情で私が「餌やりおばさん」になるわけにはいかない。猫に罪はないがみんなが迷惑しているのだから。

そして野良猫猫には他の野生動物を捕獲してでも生きる権利がある。
いろんな思いが去来してほんの一瞬金縛りになったが、子雀が親雀に促されて飛び立った。

安堵で脱力したが猫の顔に一瞬無念の表情が浮かんだ(ような気がした)

ある時期、巣から落ちてカラスに狙われたり
ネズミ捕りにかかった巣立ち雛を立て続けに保護した。

獣医で処置をしたあと、リリース(野生に戻すこと)できるまで家で世話するために
積極的に野鳥保護などの活動をされている方のサイトのお世話になった。

あるとき、そのサイトが閉鎖になった。
世の中には助からない野鳥などは自然体系を守るために淘汰されるべきで人がむやみに助けるな、とする立場の方がいるらしく激しく揉めたらしい。

(注。両者ともに公的機関ではない。絶滅危惧種などは法的に保護されるので例外らしい)

人間を含む生きとし生けるものすべて
決して交わることのない、いろいろな立場があるものだ。

だらしなくも一瞬金縛りになってしまったが
いよいよ猫が雀に飛びかかろうとしたら
おそらくそれを妨害したと思う。

それは単に
自分の目の前でだけは殺戮が行われてほしくないという、私のエゴに過ぎないけれど。
閲覧(1972)
カテゴリー
投稿者 スレッド
starfish
投稿日時: 2020/7/21 9:08  更新日時: 2020/7/21 9:08
プラチナ
登録日: 2019/9/10
居住地: 東京
: 女性
投稿数: 4004
 RE: それぞれの立場
ユンタクさん♪


その方の区では個人が地域猫に不妊手術をさせたら
助成金が出るらしいのですが、限度額ありで
オーバーすると個人負担になります。
それに20匹もいるとたいてい入院してる子がいる。

犬でも猫でも飼いきれなくなって放棄してしまう人が多い中
ほんとに頭が下がります。

本気で「死んだら猫天国へ行きたい」とおっしゃってましたよ。

はい、お言葉に甘えてこれからも何様でいきます
ユンタク
投稿日時: 2020/7/20 16:52  更新日時: 2020/7/20 16:52
プラチナ
登録日: 2019/8/19
居住地: 千葉
: 男性
投稿数: 390
 RE: それぞれの立場
スターさん、再々度まいど♬

そんな方がいらしたんですね。
もしかしたら前世は猫ちゃんだったのかも知れませんね。
想像以上に簡単な事ではないと思いますし、間違いなく自分には真似が出来ません。
心から敬服します。

スターさんの「何様」はいつも筋が通っていますから!笑
それで良い…いや、それが良い!と思っています。
starfish
投稿日時: 2020/7/20 15:19  更新日時: 2020/7/20 15:19
プラチナ
登録日: 2019/9/10
居住地: 東京
: 女性
投稿数: 4004
 RE: それぞれの立場
ユンタクさん♪

知人に20匹の地域猫を引き取って面倒見ていた方がいます。
収入のほぼすべてをそのためにつぎ込んでいました。
それがその方の人生そのものだったのでしょうが
猫ちゃんの医療費のために借金したり、大変でした。
私も少しご協力しましたがちゃんと返ってきました。

>そう考えると自分も「何様!?」ですよ。(T_T)

いえいえ、私は人間の中でも特に何様ですよ。
上から目線で言いたい放題だし
ユンタク
投稿日時: 2020/7/20 11:18  更新日時: 2020/7/20 11:18
プラチナ
登録日: 2019/8/19
居住地: 千葉
: 男性
投稿数: 390
 RE: それぞれの立場
スターさん、再度まいど♫

野良猫も場所によるのですね。

だからと言って偽善的な餌やりはやっぱりダメですよね。

それなら自分で飼えば良いんですが、そこまでは出来ないと言う、これこそが人間のエゴです。

色んな事の諸悪の根源は人間でしょうね。
そう考えると自分も「何様!?」ですよ。(T_T)
starfish
投稿日時: 2020/7/20 10:49  更新日時: 2020/7/20 10:49
プラチナ
登録日: 2019/9/10
居住地: 東京
: 女性
投稿数: 4004
 RE: それぞれの立場
ユンタクさん♪

>そこら中に食べ物が溢れている時代で、野良猫が食うに困らないなら

うちのあたりの野良猫はめちゃめちゃ食うに困ってます。
当局によって公園その他に餌になるような食べかすなど徹底的に排除されてますから。
そしてよく問題になるのが「餌遣りおばさん」の存在です。

避妊もさせずに「かわいそう」という感情だけで朝夕自転車で餌をやりに来るので、排泄物やむやみな繁殖で近所の人は大迷惑なのです。
そんな餌遣りおばさんが来なくなって
野良猫たちはみな、がりがりです。
定時に所定の場所で待ってさえいればふんだんな餌にありつけるので自ら捕獲することに慣れていません。

人間の無責任さの犠牲なのです。

そう、スズメもやがて絶滅するのでは
と言われて久しいですね。

あ、でも「絶滅危惧種」なるものも
人間が勝手に指定したものですね。
人間ていったい何様だ?

って、私の性格もかなり「オマエ何様だよ」って感じですが
ユンタク
投稿日時: 2020/7/20 9:30  更新日時: 2020/7/20 9:30
プラチナ
登録日: 2019/8/19
居住地: 千葉
: 男性
投稿数: 390
 RE: それぞれの立場
すたーさん、まいど♬

以前、雀の話をブログでされていて色々と教えて貰いましたね。
そんなスターさんの行為はエゴではないと思いますよ。
自分も同じ事をすると思います。
だってここは自然が支配するジャングルではないし、猫は野生の生き物ではないのです。

動物に詳しい訳ではないのですが、いずれは雀も絶滅危惧種に指定されるのではと思うくらいに減少していますよね。

そこら中に食べ物が溢れている時代で、野良猫が食うに困らないなら、猫の狩猟を防いでもなんの問題もないし、立場を考えずに守って良いと思います。
starfish
投稿日時: 2020/7/19 21:04  更新日時: 2020/7/19 21:04
プラチナ
登録日: 2019/9/10
居住地: 東京
: 女性
投稿数: 4004
 RE: それぞれの立場
ミカママさん

>starさんは文鳥を飼われていたから猶更なのでしょう。

雀をリリースした淋しさから
ずっとそばにいてくれる存在が欲しくて同じフィンチの文鳥を2羽飼い始めたのです。

お金を払って手に入れたその子たちは「私のもの」なので存分にかわいがり天寿をまっとうさせました。

でも、もとはと言えば文鳥だって野鳥として派生したものです。他の鳥たちと同じように。

雀の寿命は長くて2年、文鳥のそれは7年くらい。
この差は自然の驚異から人が守ってやっているからで
雀も家で飼えばそのくらい生きるそうです。
けれど長生きすれば幸せかと問われれば
長生きさせることは人間の自己満足なのでしょう。

>立場を考える時、人として生まれたからには、せめて品格だけは忘れずにいたいと思っています。

はい、そのとおりですね。
そして謙虚でありたいと思います。
人が他の動物より優れているなんて思い上がりでしかないのですから。
starfish
投稿日時: 2020/7/19 20:48  更新日時: 2020/7/19 20:49
プラチナ
登録日: 2019/9/10
居住地: 東京
: 女性
投稿数: 4004
 RE: それぞれの立場
tincさん  こんばんは

私は雀が大好きなのです。
あのまぁるいほっぺ。餌をついばむ際の無心な必死さ、
彼らの体温は40℃以上なのでそっと手のひらに乗せると高熱を出した赤子のような切ない愛おしさに胸がきゅんとします。

もっとも人間の匂いがつくと仲間に嫌われるらしいので
保護した際は体に触れるのは最小限にしました。

猫が狙ったのが雀ではなくネズミや害虫であったなら
迷わず猫を応援したでしょう。
どの生物もただ授かった命をまっとうしているだけなのにその姿かたちや習性ゆえに愛でられたり嫌われたりすることに不条理を感じます。

私が悩んでも仕方ないのでそんな思いはすぐにケロリと忘れますが、不意にあのような現場に出くわすと苦い思いが蘇るのです。
ミカママ
投稿日時: 2020/7/19 18:51  更新日時: 2020/7/19 18:51
登録日: 2014/4/25
居住地:
: 女性
投稿数: 14967
 RE: それぞれの立場
starさん、こんばんは。

拝読していて、幼い日を思い出しました。
蜘蛛の巣に蝶や蝉が捕まっていると、我慢できなくなって蜘蛛の巣から外す事を何度も繰り返したものです。
また、百舌鳥のはやにえを見ると残酷な嫌な感じを受けました。

外したところで蜘蛛の糸の粘着力は凄まじく、そのまま捕らわれものが死んでしまうのを見るしかありませんでした。
その時の何とも言えない気持ちは、幼い心に諦観や虚しさを植え付けました。

今となっては、蜘蛛だって生きていかなければならない事、姿かたちで判断してはいけない事、自然の摂理を学んだ大人になりましたが、未だに肉食獣のハンティング等は胸に刺さるものがあり、正視出来ない事も多いです。
そういう自分に苛立ちと愛おしさに近いものを感じたりしています。

starさんは文鳥を飼われていたから猶更なのでしょう。

立場を考える時、人として生まれたからには、せめて品格だけは忘れずにいたいと思っています。
tinc
投稿日時: 2020/7/19 17:40  更新日時: 2020/7/19 17:40
プラチナ
登録日: 2019/8/24
居住地: 東京都
: 男性
投稿数: 1735
 RE: それぞれの立場
starfishさま

こんにちは。お邪魔致します。

拝読していて背中に冷たいものを感じました。
愛らしく美しい動物たちが過酷な戦いの中で生きていることを私はしばしば忘れます。しかしそれは私にとって必ず日々幾度も思い返さなければならないことです。

starfishさまのお気持ちをエゴと呼ぶこともできますが、優しさや愛などの端緒はそのようなエゴにも見られるものかもと思います。そのエゴを単に切り捨ててしまうと一緒に優しさや愛が損なわれるとすれば、エゴであるからと非難する人のあったとてその声は虚しいものになりそうです。

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