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風まかせ さんの日記
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風まかせ さんの日記

 
2018
9月 13
(木)
08:41
夫を取り替えたいの
本文
「ご趣味は?」「室内装飾です」
好きな女性からこんな答えが返ってきても、芸術的な趣味だなどと思って、うかつに結婚してはいけないと、作家の星新一はいう。

「趣味」というショートショートがある(『マイ国家』<新潮文庫>に収録)。

順子の趣味は室内装飾であった。熱中していると、日常生活のちょっとした不満など、たちまち煙のごとく消えてしまう。

才能もあり、努力して専門家に負けないすぐれた感覚を身につけた。

彼女はまず、父に頼み込んで自分の家の模様替えを手がけた。

「いくらか古風な父の性格に合わせ、和風ムードを基調とし、それに明朗さをあしらった」。

見違えるような出来ばえに、順子の腕前に半信半疑だった父も感心した。


やがて順子は一人の男と知り合い、結婚した。夫は彼女の趣味を認め、家の室内装飾をすべてまかせた。

最高のもに仕上げるには、まず夫を理解しなければならない。

「健康的で、いくらかお人よしで、仕事第一主義のビジネスマン」。

そんな夫の性格に合わせ、窓の大きさから蛇口一つまで吟味を重ね、ついにアメリカ風の近代的な室内装飾が仕上がった。

室内装飾の基本は、住む人の人格を反映した、居心地のよい小宇宙をつくることにある。

訪れる人は皆、家と住人がぴったりとけあった美の世界に驚嘆した。

そんなある日、夫が順子に贈り物を買ってきた。高価な一枚の絵であった。

彼自身の好みではなかったが、順子が気に入ればよいと、苦心して手に入れたものである。

順子は大喜びしたが、安易に飾ることなどできない。まず額縁を変えた。壁紙が合わなかったので張り替えた。

部屋が明るすぎたので窓を小さくした。

一枚の絵に合わせ、カーペットも、家具も外壁も庭も、順子自身の服装まで変えていったが、最後の問題がひとつだけ残った。

不満は日ごと高まり、耐え切れなくなった順子は、ついに父に電話して悩みを打ち明けた。

「どうしても夫を取り替えなければならないの」
閲覧(130)
カテゴリー
投稿者 スレッド
風まかせ
投稿日時: 2018/9/14 9:22  更新日時: 2018/9/14 9:22
プラチナ
登録日: 2018/7/11
居住地: 東京都
: 男性
投稿数: 155
 RE: 夫を取り替えたいの
おはようございます 彩子さん
コメントをありがとうございます。

たとえ夫が不必要なモノであっても
もっといえば「粗大ごみ」であっても(笑)
おっしゃるように
「とっ散らかってるくらいが居心地良いのかもしれません」
彩子
投稿日時: 2018/9/14 0:07  更新日時: 2018/9/14 0:07
プラチナ
登録日: 2014/1/3
居住地: 埼玉県
: 女性
投稿数: 4478
 RE: 夫を取り替えたいの
こんばんは
なんとも意味深いブログですね(・・;)
完璧主義の妻は、自分の住居(人生)に夫が不必要となってしまったのですね。
共に生きるというよりは、飾り物に過ぎなかったわけでしょうか。
怖っ、、

モデルルームのような洗練されたお宅がありますけど、生活の息づかいが聞こえなくて不自然な趣きを感じます。
やはり我が家のような、とっ散らかってるくらいが居心地良いのかもしれません(笑)
風まかせ
投稿日時: 2018/9/13 18:19  更新日時: 2018/9/13 18:19
プラチナ
登録日: 2018/7/11
居住地: 東京都
: 男性
投稿数: 155
 RE: 夫を取り替えたいの
こんにちは おらこさん
コメントをありがとうございます。

「夫」も妻にとっては、インテリアの一部なのでしょうか。
イケメンは、おしゃれなインテリア、個性派は、ピカソの絵のようなインテリアでしょうか。

年を重ねると、骨董品のようなインテリアでしょうか。
これには「目利き」が求められます。
若い人にはわかるまい、と自分を慰めることにしましょうか。

国宝級とまではいかなくても、掘り出し物の「お宝」かもしれません(「自分で言うな!」と、ツッコむ)
orako
投稿日時: 2018/9/13 12:52  更新日時: 2018/9/13 12:52
プラチナ
登録日: 2017/1/17
居住地: 岡山県
: 女性
投稿数: 1485
 RE: 夫を取り替えたいの
こんにちは

最初は夫の人格を反映したインテリアで、住人とぴったり合った世界観を作り出していたのに、夫が買って来た絵画一枚で、夫のイメージは消え去ったのですね。

ご主人は、自分で自分の居場所を無くしてしまった(笑)

解るなあ。
家を新築した当初、私はしょっちゅう模様替えをし、それは思い立ったらすぐ行動するので、
家族が朝起きてきたら、リビングが一変していたということもよくありました。
家族は「毎日よそんちみたい」と落ち着かなかったようです。
自分のイメージのままに作り上げたリビングをダイニング側から眺めるのが幸せで、人がいるのがとても不快で、夫がソファにごろ~んとしてると、イライラする・・・・最低の妻でしたね。それも独身となった一因でしょう。

最近は娘に取って代わられ、家は楽器置き場のようになり、リビングにくつろぎのスペースは無くなりました。

室内装飾は気持ちがいい物ですが、やはり家の役割は、寛ぎ、癒しですね。
でも素敵なインテリアは、やっぱりテンション上がります。

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